![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。 あるところに みにくい けものが いました
どんなに みにくいか その すがたは たとえ せかいいちの えかきを つれてきても えがけなかったことでしょう ――本文より
『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。 アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
タイトルが気になり、手に取りました。
「みにくいけもの」と目の見えない「おんなのこ」のおはなし。
悲しみ、切なさ、優しさ、美しさ。いろんな感情を感じることのできる作品です。
装丁がとても凝っていて、おしゃれなしかけを楽しむことができる作品。子どもよりも大人向けの作品かなと思います。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子19歳、女の子16歳、男の子14歳)
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