|

妖面、なりたいすがたになれるというそのお面は、面作師の中でも、腕のいい者だけが、作れるのだという。妖面は、諸刃の剣。面をはずせなくなれば荒魂化し、人として生きていくことができなくなる。それでもなお、人々は、今日もお面屋を訪れる――。時代ファンタジー第2弾!

面にのまれてしまう人とそうでない人と本当に境目はなんなのかな?と思いました。3つのお話が入っています。どれもよいのですが、わたしはひめさまのお話が好きです。
今回は太良と甘楽も危うい目にあいハラハラしました。
天狗たちも今回も登場してくれますよ。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
|