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
羽のない妖精ラニーは、みんなのように飛べないし、自分の居場所がわからず、さまよっていた。悩める若い女性にもお勧め。
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マザー・ダブという鳥の卵を守るため羽をなくしたラニーはヴィディアに、意地悪を言われます。水の妖精は泣き虫なので、泣きながらピクシーホロウを「家出」します。
人魚に出会い、最初は可愛い、と優しくされるけれど、落し物を取りに行くよう頼まれていやいや引き受けたのに、待っていてくれずに探しあてたらだれもいなくて忘れられていたり、せっかく見つけたアクセサリーをもういらない、と同じ深淵に捨てられたりします。
傷ついてピクシーホロウに美しい噴水を作り、ラニーの帰還祝いのパーティで誉められます。
親せきにすすめられ、読みました。長いので5歳には早かったです。親が読みましたが楽しんでくれました。小学生向けかと思います。 (あいりっくさん 30代・ママ )
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