![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
身近にあるような、どこかゾッとするおはなし2本。
「てゆうかちゃんは、自分の顔のほんの少し左どなりにいるんだって」 お兄ちゃんが教えてくれた都市伝説。 口癖のように「てゆうか」を使っていたら、その言葉がクラス全員に感染していって……。 ――「となりの正面」より
亮はクラスのリーダーとして、すばらしい学生生活を送ろうと決心していた。 ところが自分と名前が似ているクラスメイト・谷遼輔が、自分が狙っていた学級委員に立候補し、どんどんクラスの中心人物になっていく。 一方的に谷にライバル心を抱いた亮のもとに、自分にしか見えない奇妙なメッセージが届くようになって……。 ――「かもしれない伝説」より
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