![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
あやしくもふしぎな八つの物語
もう使われていない古い音楽室からポローン、ポロンと、音が聞こえてくる。いってとびらを開けてみるとなんとそこにいたのは!?
サッカーの朝練のために公園に行ったが、あたり一面霧に包まれていて何も見えない。蹴り込んだサッカーボールが霧の中に消えてしまい、怖くなって家に帰ろうとすると……。
吹雪の中、温泉目指して車を走らせていると、どんどん道が狭くなって、どうにも身動きとれなくなり……。
読後ぞわぞわっとするふしぎな怖い話しを8つ収録。
【編集担当からのおすすめ情報】 本当にありそうなそんな怖い話しを8つ集めた短編集。まだまだ読み続けていたくなるそんな不思議な物語です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
8編のお話、どれもゾクッとしたり、こわーって感じですが、環境問題や高齢化社会を考えさせられる一面もありました。
山村さんの絵が、九十九さんシリーズの時とは違って、少し不気味です。
中高学年ぐらいから、大人まで楽しめる作品だと思います。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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