![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
何でも願いをかなえてくれる不思議な男の子。貧しいけれど正直で信心深いおじいさん。今日も売れ残ったお花を、 竜宮様にお供えしたところ、なんでも願いをかなえてくれる「はなたれこぞうさま」をさずかります。 お屋敷がほしい、お金がほしいと言えば、おはなをズズーッと鳴らすと、あらわれます。 たちまちおじいさんは大金持ちに。正直で信心深いおじいさん。いつのまにか「はなたれこぞうさま」がじゃまになり、 もうお帰りと言ったそのとたん、もとの貧しい生活に戻ってしまいました。
●編集者からのおすすめ情報 「はなたれこぞうさま」というキャラ設定はすごいですねえ。荒井先生が見事に絵にしてくださいました。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
「そうかい。それじゃあ、しかたがないね。はい、さようなら。」
ずっと無口のこぞうさまの別れ際の言葉。
冷たく、大人びた言葉づかいにドキっとします。
幼い顔で鼻たらしてるけど、
はなたれこぞうさんは、水神様の化身だったかも・・。
荒井良二さんの絵による「はなたれこぞうさま」。
こういう雰囲気の昔話、なかなか新鮮でいいですね。 (NARIGEさん 30代・パパ 女の子4歳、男の子1歳)
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