![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
中国少数民族に伝わる物語が美しい絵本に! 絵本『舌ながばあさん』で講談社絵本賞を受賞した中国の絵本作家武建華さんの新作絵本。お姫様の結婚相手となる、国いちばんの弓使いを決めるユーモラスな物語で、緻密な彩色が美しい民族衣装も見事です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
中国・韓国絵本は近い国のお話だけに必ず読んでみることにしています。
今回表紙を見て気になったのは、松本猛さん。
松本さんといえば、いわさきちひろさんのご子息で、ちひろ美術館の館長でもありと、不思議だったのですが、ちひろ美術館所蔵の絵ということで納得しました。
最初の方でシャオチェントウのエピソードが出てくるので、こちらが主人公かと思い、主人公にしては小賢しい小細工をするのであれ?と思っていました。
どんでん返しもあり、途中で息子とまた「あれ?」と言葉を交わす場面もあり、ストーリー的には楽しめました。
人物が三頭身で、顔の色が銅が腐食した時にできるような緑色なのがとても印象に残りました。 (はなびやさん 40代・ママ 男の子8歳)
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