秋の森では、動物たちの運動会の真っ最中! 秋の森を、テオは馬に乗っておさんぽ。森の番人のしかさんから、動物たちの運動会に招かれて大はしゃぎのテオ!7月に出版した「おはようのプレゼント」「たこさんあそぼう」に続くアンドレ・ダーハンの絵本です。
「ぼくのともだちおつきさま」と「きみをみつけた」に魅せられて、他の作品も読んでみたくて借りてきました。
テオという男の子が、馬に乗って散歩に行くと、森の番人だという鹿に出会います。森の秘密の場所に案内してもらったテオは・・・???
特にこれといった事件が起きるわけでなく、ストーリーはやや単調で、すごくおもしろいとか、すごく感動するとかではないけれど、ほのぼのとした絵が、やっぱりいいです。
特に気に入ったのは、運動会の競技で、なぜかかたつむりが1位で、2位がかめ、3位がうさぎ(まあ、これは「うさぎとかめ」を意識してるのかなあ?!でも、日本昔話だよね?!)ってところです。
秋色満載なので、秋に読むのがおすすめです。 (ぼのさん 30代・ママ 男の子11歳、女の子8歳、女の子4歳)
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