![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
18篇からなるショートストーリーの主人公は、すべて小学5年生。しかも“男子”です。父親を、祖父を、友人を亡くした、また、親の離婚や転校で行き場のない寂しさに苛まれる少年たち。人の死や生き別れで、否応なく孤独を感じることになった少年が、どう暮らし、何を考え、感じているのかを、折々の四季を通じて描いています。幼心に宿った喪失感や孤独感に、彼らのひたむきな心がどんな反応をするのか――重松ワールドの18人のクラスメートは、きっとあなたの新しい友だちになってくれるでしょう。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
小学五年生の少年たちのお話。短編集。
女子を意識したり、友達関係だったり、いろいろな小学五年生の男の子のお話でよかったです。
自分が女なのもあって、男女の差も読みながら感じました。
余韻や愛情も感じられて、重松さんらしい作品です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子5歳、女の子3歳)
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