![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
宮崎駿監督の、五年ぶりの作品となる本作は、零戦の設計者堀越二郎と、文学者堀辰雄に敬意を込めて、一九二〇〜三〇年代の青春を描く物語です。 *** かつて、日本で戦争があった。 大正から昭和へ、一九二〇年代の日本は、不景気と貧乏、病気、そして大震災と、まことに生きるのに辛い時代だった。 そして、日本は戦争へ突入していった。当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか? イタリアのカプローニへの、時空を超えた尊敬と友情。 後に神話と化した零戦の誕生。 薄幸の美少女菜穂子との出会いと別れ。 実在の人物、堀越二郎と、同時代に生きた文学者堀辰雄を重ね合わせたひとりの主人公“二郎”の半生を描き出す。 *** 美しい飛行機を作りたいという自分の夢に、まっすぐに進んだ青年技師を描く、映画「風立ちぬ」。その感動を、全ページカラーの徳間アニメ絵本で、ぜひお楽しみください! 映画の世界が、いつでも何度でもよみがえります!
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
私は風立ちぬを読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりも生きるパワーを与えてくれます。私は以前から堀越二郎さんと堀辰雄さんには関心がありましたが、空に憧れと夢を持った少年が精一杯生きる姿は大好きです。素晴らしいお話だと思います。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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