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ものにやどった魂=「ものだま」の声が聞こえる坂木町に引っ越してきた五年生の七子。クラスメイトの鳥羽は、ものだまが引き起こす事件を解決する「ものだま探偵」、七子も助手を勤めることになった。最近、坂木駅で、自分がどこに行こうとしているのかを忘れる人が続出、きっとものだまの仕業だ、と二人は捜査を開始する。どうやら、意味不明のカタカナが書いてある改札の横の伝言板があやしい…。鳥羽は、暗号かもしれないと、解読にとりかかり…?
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女の子二人の探偵団。
でも普通の探偵ではなく「ものだま」を聞くことのできる、m何とも不思議な事件解決法なんです。
これこそ物語の醍醐味〜とも言える面白いシリーズです。
小学校高学年の読書に楽しく読めるのではないでしょうか。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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