![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
日本のむかしばなしは、 日本人のくらしの中からうまれてきたおはなしです。 おかしい話、こわい話、いろいろありますが、 今の子どもたちにも楽しめる十三話を選び、 方言を使わずに再話しました。
日本語のリズムを生かした文章は、 読み聞かせにふさわしく、 低学年からはひとりでも読める、むかしばなし集です。
『はじめての古事記 日本の神話』で、 伝承文学の子ども向け再話に取り組んだ 「子どもの本研究所」の竹中、根岸両氏が、 今の、そしてこれからの子どもたちに向けて編んだ、 日本のむかしばなし集。 お話の語り手としての長年の経験をもとに、 13話を選び、日本語の語りのリズムを生かして 再話しました。
声に出して、ゆっくり読んで、 お話の世界を楽しんでください
【収録話】 ももたろう/こぶとりじい/鳥のみじい/ さるとかに/ねずみのすもう/食わず女房/ 舌切すずめ/古屋のもり/カチカチ山/ さるじぞう/ききみみずきん/ 山伏ときつね/花さかじい
挿絵は、絵本画家としても活躍する堀川理万子。
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