
「これは きみの おひさま。 おはよう、って のぼってきたよ。」
納屋に馬、いいトラック…。 左ページを「ボード」に見立て、 ページをめくるたびに 農場の「パーツ」が増えていく、 楽しいボードブック。
世界で人気の絵本作家が、 イギリスの昔のおもちゃから ヒントを得て作った、 初のボードブックです。
おひさまがのぼってから、 農場のものたちがねむるまでを描いた、 ユーモラスな絵本。
声に出して、指で指して楽しい、 シリーズ全3冊。

8歳の娘は、この作家さんの絵の目玉が大好き。登場する「パーツ」の表情を楽しみながら読んでいます。
6歳の就学前の娘は、リズムよいひらがなのシンプルな文章が心地よいのか、音読を楽しんでいます。
特に、輪唱するように母に続いて読むのがお気に入り。
可愛い声に追っかけられて、母にとってもほっこりできる音読タイムをいただいています。
車好きな3歳の甥っ子は、シリーズ3作の中でもこちらの作品が特にお気に入りのご様子。
ページをめくるたびに増える「パーツ」がどこに配置されるのか予想するのが楽しい様子で、読み聞かせ二度目以降は配置されるまでの動線を想像して指でなぞりながら読んでいます。
納屋にトラックが納まる場面では、馬とトラックの移動を想像して、アーダコーダ。
たくさんある余白が読み手の想像を掻き立てるようで、指で指したりなぞったり、ストーリーを想像しておしゃべりも止まりません笑。
日が沈むと、「お化けが出てきたらどうしよう…」と神妙な表情をつくっておどけてみたりと、すっかり絵本の世界に潜り込んで楽しんでいます。
絵の色使いも美しく、母はじっくり眺めては絵本の中の景色の変化を楽しんでいます。
読み手によって様々な楽しみ方ができる絵本だと思います。 (ぽこぽこにゃんさん 40代・ママ 男の子10歳、女の子8歳、女の子6歳)
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