![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
うちのどこかにいるおばけ。
夜中に音がする部屋を、そーっとのぞくと のっぺらおばけ〜(パック中のおかあさん) ぼさぼさおばけ〜(髪を乾かすおねえちゃん) あわあわおばけ〜(お風呂のおじいちゃんと、ぼく) つまみぐいおばけ〜(冷蔵庫の前にしゃがみこむおとうさん) ・・・ あはは、ある、ある!と大人からすればニヤニヤしちゃう、かわいい「うちのおばけ」ですが、じつは、想像力豊かなうちの5歳児には本気でこわかったようなのです。 ペタペタ音がしたり、カラカラ何かまわる音、ヒタヒタと足音・・・ 「そっとのぞくと、そっとのぞくと」というくりかえしの言葉にも、夜ひとりでトイレに行くときのこわさを思い出すようで、表情が固まっていました。
一度読みおえたら、なーんだ、という感じで笑顔。 でも二度目以降も読み手の声の出し方で「暗闇に何かいるかもしれないこわさ」がよみがえってきちゃう。 そのドキンドキンする感じ(それと、本当はいつものかぞく、という安心感も)が絵本ならではなんですよね。
ドキドキがもりあがって最後の7ページ 「くさきもねむるうしみつどきに・・・」 暗い階段から、下をのぞきこむぼく。 他のかぞくも全員そろって下をのぞきこんでいるみたいなのに 「めんたまおばけ〜」はいったい誰、誰!? 答えは・・・? もちろん、特別こわがりじゃないみんなには全くこわくない、おかしくて笑えちゃう(そして歌える♪楽譜付)本です。
(大和田佳世 絵本ナビライター)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ひろみちお兄さんのオススメ絵本! たにぞう&村上康成の人気絵本シリーズ。色々な音から「おばけ」を想像して、子供たちの好奇心を刺激する面白ストーリー。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
村上さんの絵だ!
シリーズ本なんですね
読んでいませんでした
ねこちゃんとわんちゃんが、なんか かわいい
“うちの” おばけ探しのようです
なるほど・・・
家族それぞれが
いろんな場面で
それぞれの特技?で
おばけに
最後は、予想出来ました!
が
なんともかわいらしいです
小さい子から大丈夫な
「おばけ」でした
シリーズ全部読まないと!! (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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