![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
身近なひとがいなくなるってどういうこと? じーさんがボクに教えてくれたこと 桜文鳥のぴーぽっぽは、じーさんとふたり暮らし。 じーさんは出かけたらかならず ボクのすきな豆苗を買ってきてくれた。 ボクはしあわせだった。 ある日、じーさんが入院することになり ぴーぽっぽは、じーさんの娘の家で暮らすことになりました。 10さいのボクが86さいのじーさんより年上って、どういうこと? 「ジュミョーがちがうのよ、それは。 わたしたちは人間よりずっとジュミョーがみじかいの」 背のびして、姿勢をきれいにした。 じーさんのまねをしたんだ。 「ボクたち ずっと いっしょだよ」
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
じーさんに飼われている文鳥のぴーぽっぽとじーさんの寿命について描かれているお話です。
ペットを飼うこと、一緒に暮らすこととはどういうことなのかを考えさせられる絵本でした。誰しもがいつかは迎える”死”までを丁寧に描いています。
人間もペットもお互いが幸せに暮らしながら、人生を過ごせるのが理想だなと思いました。 (さくら嵐♪さん 30代・せんせい )
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