![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
鳥瞰図絵師の青山大介と画家の谷川夏樹が、史実をもとに創作した絵本。2022年3月に、神戸市の小学3年生向けの副教材として発行されたものの一般普及版。神戸港に初めてコンテナ船がついた1967年から、世界有数の取り扱い量を誇る港に発展し、阪神・淡路大震災を乗り越え、復興した今の港までを「コンテナじいさん」を通して描いています。「コンテナじいさん」は、神戸に初めて来たコンテナ船に乗って神戸を出港して以来、何度も日本と外国へ行き来をし、活躍したベテランコンテナ。ガントリークレーン「ガンちゃん」、2000年生まれの若手の「コンテナくん」も登場します。船や港を愛する二人がタッグを組み、子どもたちに港を楽しく知ってもらいたいという願いから生まれました。谷川が描く六甲山を背景にした神戸港をはじめ、さまざまな表情の港の風景や、青山が正確に再現した1967年の摩耶埠頭の様子など、大人の方にもご覧いただきたいみどころも盛り込んだ1冊です。
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