![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
パパ、ママ、妹のダダ、犬のトビーと暮らすカティは、すぐに想像の世界にとんでしまう8歳の女の子。ギターから家まで何でも作ってしまうパパ、歌がうまくプロの料理人であるママ、笑い上戸な妹と一緒に、ついに長年かけて作りあげた、大麦畑の一軒家にひっこしてきました。あたらしい家には、森へと続く裏庭や星のふりそそぐ足の長いベッドがあり……。街になじめなかったカティがあたらしい場所で真の友達を見つけながら想像力豊かに生きていく姿は、見るものに勇気を与え自分らしくあることのすばらしさを伝えてくれます。記念日に絵や花を贈りあったり、畑の虫よけのために「虫の家」を作ったり……カティ一家の暮らしは、いつの時代にも色あせない大切なことに気づかせてくれます。
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