
★1979年のスタート以来、親から子へ、さらに次の世代へと読み継がれているロングセラー「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」は、角野栄子氏がひとり読みを始めた子どもたちのためにライフワークとして取り組む幼年童話のシリーズです。第45巻には、くいしんぼうのモンスターのあかちゃんが登場! ★レストランが定休日の朝早く、ドラキュラ城からドラキュラの孫娘のドララちゃんと一人の女の子がおばけのアッチをたずねてきました。女の子は、なぞなぞモンスターの娘、マリちゃん。あかちゃんのとき、アッチのスパゲティをたべすぎてノックダウンした子です。その弟が生まれ、お城中の食べ物もテーブルも椅子もガリガリかじって、「お城がこわれそう! アッチのおいしいお料理で、おとなしくさせて!」とアッチにたのみました。くいしんぼうのモンスターのあかちゃんのためにアッチが作ったのは、なんと「おかゆ」でした!

「おばけのアッチ」のシリーズは、自分も小さい頃大好きでした。今でもそのシリーズが続いていて、新しいお話を読めるというのは、本当にうれしい驚きです。
今回はおばけのアッチが赤ちゃんのためにおかゆを作ってあげるお話です。
モンスター赤ちゃんのドドンのおなかのくいしんぼうが暴れたら、「おかゆとうめぼしとそれからおなら」で静かにしちゃうのです。
裏表紙の赤ちゃんに抱きつかれてびっくりしているアッチの表情がとてもかわいいです。 (クッチーナママさん 40代・ママ 女の子18歳、女の子15歳、男の子12歳)
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