
担任の広沢先生の家にオバケが出る! 先生から相談された「4年1組のオバケ探偵団」のホオズキくん、おマツ、マサキは、調査に出かけるが、3人とも玄関の鏡の中にすいこまれてしまった……。そこはオバケがうようよしている森で、たどりついたのは、「内科・オバケ科 鬼灯医院」というオバケのための病院だった。院長先生は、ホオズキくんと同じ「鬼灯京十郎」と名乗り、ホオズキくんの名前を知ると、「わしの次にこの病院をつぐのは、おまえだ」といった! オバケ探偵団に思わぬ転機が! 想像をこえる驚きの展開の物語。

同じ作者の「内科・おばけ科〜」のシリーズが面白かったので、この作品との関係性がわかり嬉しくなりました。
オバケインフルエンザの大流行は、現代社会の感染症の状況と重なり、興味深かったです。
いつもクールな京十郎が、珍しいオバケに出会うと我を忘れてしまうところは笑えました。 (みいのさん 60代・その他の方 )
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