![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「よのなかには ひどいひとが たくさんいる。
でも、 やさしいひとも たくさんいる。
これは どっちもほんとうだ。」
私たちが生きる世界にはいろいろな人がいて、 それぞれが違う感情や言葉をもっています。
それらは自分だけのものなのに、 大きな流れや「みんな」に飲み込まれて、 自分を大切にできなくなってしまう。
「逃げちゃダメ」と言われることが多い世の中ですが、 どうするかは自分で決めていいし、自分で決めること。
「逃げずに戦うことの大事さを説くお話」がある一方で、 「逃げることで新しい可能性に出会うお話」があってもよいのではないか。 著者のそんな思いが込められた絵本です。
にげて さがして、うごいて うごいて―― ラストは、あなただけの物語に続きます。
|