![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
みなさんは、「落語」を知っていますか? 落語はおもしろい話をひろうして、観客を楽しませる「話芸」です。大笑いできるこっけい噺や、ほろっと感動できる人情噺など、さまざまな「噺」があります。 そのみりょくは、欠点や失敗などもふくめて、人間のおかしさや、陽気に生きるたくましさをえがいているところ。個性豊かな江戸っ子たちによる、おもしろおかしい噺がたくさんあり、登場人物はダメな部分がありながらも、どこかどこかにくめないキャラクターとして表現されています。 落語家は、たった一人で座布団に座り、観客の想像力をかきたてながら、物語を語って楽しませます。 この本では、落語の歴史や、衣装と小道具、動き(しぐさ)に加えて、人気の演目のあらすじをしょうかいします。 この1冊で、きみも「落語」がわかる! 落語家 柳家喬太郎氏のインタビューも収録。 (学校・公共図書館用の書籍です。)
|