
オリンポスの神ポセイドンと人間の母親との間に生まれたパーシーは、ある日学校で怪物に襲われる。ハーフ訓練所に戻ってみると、タレイアの松が何者かに毒をもられて枯れかかり、訓練所は危機に陥っていた。 タレイアの松を復活させる魔法の道具を求めて、「魔の海」へと向かったパーシーの前に、クロノスの手下となったかつての友人ルークがあらわれる! 新たに判明した家族の秘密を受け入れられないまま、ふたたび冒険へと向かうパーシーの行く先に待つものは──? 一気に読ませて、さらに続きが読みたくなるスピーディな展開のシリーズ第2弾。

お父さんが浮気性で異母の子どもがどんどん出てきたら
そりゃ、受け入れがたいわ。
パーシーの気持ちもわかるし、そこのところを
深く読みたい気持ちもあるけれど、
このスピーディーなストーリーでは
悩みながらどんどん展開していき
まるで流れの中に巻き込まれた感じで
わたしも途中で手を止めるのももどかしく
あっという間に読み終えてしまいました。
浮気がちな神にいらいらしながらも
続きの展開が気になります。 (まことあつさん 30代・ママ 男の子6歳、男の子3歳)
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