「ウイルス・細菌・真菌」といった微生物は、わたしたちの生活に深くかかわっている。病気をもたらすといったようなマイナスイメージばかりが目立つようだが、じつはヒトの役に立つはたらきもたくさんある。このシリーズでは、微生物の最新研究の成果をふまえ、ウイルスのひみつや細菌のはたらき、真菌・寄生虫のふしぎな世界をさぐっていく。好評の「のぞいてみよう ウイルス・細菌・真菌 図鑑」に続き、子どもたちの好奇心をくすぐる3冊。第1巻では、21世紀に入ってから、巨大なウイルスやウイルスによるあらたな感染症がつぎつぎと見つかるなど、「なぞ」がいっぱいのウイルスの世界を解説。またサポウイルスやコロナウイルスなど、あまり知られていないウイルスも紹介する。 [シリーズのポイント] ◎ 3章構成で興味のあるところから読むことができる 第1章=ヒトとウイルスの関係をイラストとストーリーで解説(1項目1見開きの絵本仕立て) 第2章=ウイルスと免疫・ワクチン・利用法などをイラストとともに解説(1項目1見開きの図解仕立て) 第3章=ウイルスを電子顕微鏡写真を基にイラストで紹介(感染源・症状・名前の由来などを解説した図鑑仕立て)
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