![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
こころってなんだろう? こころで感じる、喜び・怒り・悲しみ・楽しみについて考える絵本
かいじゅうのオルーガには、こころがありませんでした。仲良しだった親友に裏切られ、傷つけてやろうと怒りをぶつけ、そしていつの間にか親友はいなくなってしまいました。どんなに泣いても元には戻らず、いつの間にかこころを失ってしまったのです。すごく悲しい気持ちが続いたとき。とてもつらいことがあったとき。苦しくて逃げ出したいようなとき。「いっそ、こころなんて無くなればいいのに」って思ったことはありませんか? これは、悲しみのあまりにこころを無くしてしまったかいじゅうオルーガのお話です。 オルーガを通して、喜び・怒り・悲しみ・楽しみなど、こころの大切さについて考える絵本です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
ケラケラ、イライラ、エンエン、ワクワク。それぞれの色づかいが雰囲気をよく表しています。
オルーガのようにこころをなくしてしまったり小さくなっていたりする子(おとなも?)、わりといるんじゃないかな、なんて思いながら読みました。
心が大事なのはいうまでもありませんが、それがどうしてなのか…。「なるほど!」でした。 (よし99さん 50代・じいじ・ばあば 女の子0歳)
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