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フランスで生まれた、レースのように繊細で美しい切り絵と、散りばめられた様々なしかけが楽しい「切り絵・しかけ図鑑」シリーズ。 海は私たちの惑星の「肺」だともいわれています。海の世界に足を踏み入れ、海に棲む不思議な動植物に会うための冒険に出かけてみませんか? 海のさまざま表情を紹介するだけでなく、海の謎も解明します。

繊細な切り絵からスタートして、どのページもとにかく美しい一冊です。
しかけを用いて水深ごとにどんな生物がいるか、また海の暗さが表現されていて、まだ小さい子供にも、「太陽の光が届かないから海は暗くなっていくね、そうするとどう?お魚さんたちの色はなんか変わった色が多いね?。」なんておはなしするとそれとなく理解した感じ。
アートと生物どちらも楽しめるとっても素敵な絵本です。表紙のダイオウイカも佇んでいるだけでかっこいい(本当は12メートルもあるなんて、母は初めて知り、実際は怖いなぁなんて思ったり。)ので部屋に飾るだけでおしゃれかも。 (みいつけたさん 30代・ママ 女の子3歳)
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