![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
オムレツを作りたいのに卵がない!おとなりさんからおとなりさんへ卵を探していくうちに…
あるところに、オムレツをつくりたい ネズミがいました。たまごが ひとつ いるけれど、いえには ひとつも ありません。そこで かんがえました。 おとなりの クロウタドリさんに きいてみよう。 「おはよう、おとなりさん。たまごなんて もっていたり しないかな? オムレツを つくりたいんだ」 「ごめんね、もってない。でも、こむぎこなら あるよ」
おとなりさんからおとなりさんへ。卵はなかなかみつかりませんが、いろんな材料のおすそわけがあつまっていきます。クロウタドリは小麦粉を、ヤマネはバターを、モグラは砂糖を……そうするうちにできあがったのは、オムレツではなくて、おいしそうなリンゴのケーキでした! ところが、さいごにまた問題が発生します。このケーキ、いったいいくつにきりわければいいのでしょうか。 材料をなにも持っていなかったネズミはケーキをもらうことができない、とおとなりさんたちはいうのですが。
ほんとにそれで、いいのかな?
みんなでちからをあわせる楽しさ、分けあう喜び。リズミカルな文章が心地いい、読み聞かせにぴったりの一冊です。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
オムレツを作りたいねずみ たまごがないのです・・
ねずみは考えて タロウタドリに聞くのですが・・・・たまごはなく 「小麦ならあるよ」そして次々と 仲間が増えるのですが・・・ たまごはありません
とうとう コウモリがたまごをもっていたのです
やったー!
みんなの持ち寄りの材料で ケーキ作り おいしそうなケーキができたのです
みんなで食べるとき いくつにきればいい?
その時 ねずみはなにもいれてないので もらえないと言い出したのです
ねずみは かなしくて 大粒の涙を
でもみんなは 考えました ねずみが たまごのことをきかなければ ケーキ作りにはならなかったと
「そのとおり!」 フクロウのひとこと みんなの数分ここのつに分けたのです
すごい 民主的な考え方ですね!
平等の考え方は すばらしい! おいしかったことでしょうね きもちいい!
ラストの言葉に 共感して素晴らしい絵本だと思いました
こういう考えで みんなが平等に分けれたら 争いはないのではと教えられました (にぎりすしさん 60代・その他の方 )
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