![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
BGMたっぷり! 親子で一緒に魔法の国へ
アメリカのカンザス州に暮らす少女ドロシーは、ある日家を吹き飛ばす程の大きな竜巻に巻き込まれ、自宅ごとオズの国へと飛ばされてしまいます。ドロシーの家が落ちた場所にはたまたま『東の悪い魔女』がおり、東の悪い魔女は家に押しつぶされ死んでしまいました。彼女に苦しめられていたマンチキン達は大喜びをします。すると『北の良い魔女』が現れ、ドロシーに「カンザスに帰るためには国王である『オズの魔法使い』を訪ねるしかない」と教えてくれました。そこから臆病なライオンやブリキの木こり、カカシといった仲間たちとの出会いを経て、共に願いを叶えてもらうべくオズの魔法使いがいる『エメラルドの都』を目指す冒険がはじまるのです。
著者のボームは他にも様々な本を執筆していますが、中でも『オズの魔法使い』は彼の実体験を元に、インスピレーションを受けたモチーフやアイデアが多用されている作品です。作中にはカンザス州といった実在の地名を用いたアメリカ初のファンタジーとしても注目されています。
冒険譚としての内容や個性的なキャラクター、夢のある世界観はもちろんのこと、当時としては革新的なカラー印刷の児童書として子供たちから多くの支持を集めました。刊行から20年後の1956年には300万部を突破し、現在も世界中の人々に愛されています。
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