
摩訶不思議な絵が包み込む、滑稽だけど愛おしいイランの昔話。 お調子もののアフマドの、斧に彫ったちょっとした冗談が、あれよあれよおおごとに。勇士として、戦場へと駆り出されたアフマドと、国の命運はいかに?! ペルシャ語翻訳家の愛甲恵子さんの軽快な再話と、幻想的な世界観が、国内外で人気を博し注目を集める網代幸介さんの絵で贈ります。

網代幸介さんの絵が好きなので、読んでみました。最後の山場、ちょっと、読みながら笑ってしまいました。ユーモアがあって、思ってもみないまさかの展開で、おもしろかったです! まさに、嘘から出たまことだな、と……。そして、網代さんの絵も素敵で、魅力的な絵本でした! (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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