![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「ヒトラーの魅力に屈することがどんなにたやすいことか、 そして大量殺人者に仕えていたという自覚を持って生きていくことが どんなに苦しいことか」(本書まえがきより)
1942年から45年まで、ヒトラーお気に入りの秘書として第三帝国の中枢で働いていた女性が、 ヒトラーの素顔や側近たちとの交流、そして地下壕での最期までを 若い女性ならではの視線で書き記した手記。 戦後まもない時期に書かれ、半世紀を経て初めて公開された貴重な証言である。
<目次より>トラウデル・ユンゲによるまえがき 【解説1】ヒトラーに出会うまでの日々
第1章 私はヒトラーの秘書になった 第2章「狼の巣(ヴォルフスシャンツェ)」で 第3章 夜ごとの集い 第4章 暗殺未遂事件 第5章 ベルリンの防空壕で 第6章 たった今、総統が死んだ
【解説2】ある贖罪の年代記
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