
コーヒーの泡から生まれたこねこが、冬も春も夏も、生まれた家のにおいをもとめて町をさすらいます。チェコのイラストレーター、エヴァ・ヴォルフォヴァーが布の端切れやキッチンクロスなどを使い、刺繍で美しい絵を描いた絵本。「チェコの美しい本コンクール」受賞、「金のリボン賞」(チェコの児童文学賞)推薦作品。

「チェコの美しい本コンクール」受賞と知り、購入しました。タイトルから興味をひかれましたが、まず、主人公のこねこのうまれかたに、びっくり! ファンタジックで素敵だなあ、と思いました。ほっこりやさしいお話にぴったりの、あたたかみのある刺繍で描かれた絵。なんとも魅力的でした。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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