![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
もし、あなたが、友達が誰もいない国で暮らすことになったらどうしますか? その国の子どもたちのために何かしてくださいと頼まれたら、何をしますか?
ユニセフの職員としてアフリカのルワンダで働く日本人・明子さんは、ルワンダ人の仲間と協力して、子どもたちのためにラジオ番組をつくることにしました。
ラジオを通して、ルワンダ全国の子どもたちに、優しい言葉や楽しい歌を届けたい! 明子さんの夢はかなうのでしょうか。
しなやかな生き方,熱い気持ち、信頼できる仲間をみつけること、考えて行動すること。この本には、これからの社会を生きていくのに大切なヒントがつまっています。
推薦のことば 赤川次郎(作家) この本を読んで、私が何より嬉しいのは、明子さんが早くから「生きる目標」を持ち、それを実現すべく、二十年の間努力し成長して来たことが伝わってくるからです。 ルワンダと聞いても、私もアフリカのどこか、としか知りませんでしたが、明子さんはその国で、子供太刀のためのラジオ番組を立ち上げたのです。 絶えず、明日へ。明子さんの確かな歩みを、私もできる限り応援していきたいと思っています。
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
この本を読んで、とても感動しました。ラジオと言えば私はもう何十年も前のことを思い出します。ラジオで大学受験ラジオ講座、百万人の英語などを聴いていました。ラ講で流れていたブラームスの大学祝典序曲を今でも鮮明に覚えています。この本は何よりも信念を持つことの大切さを教えてくれます。ラジオによって希望を持つことができるのは素晴らしいことです。私はこの本を読みながら、ルワンダに天国が生まれたことを感じて胸が熱くなりました。 (水口栄一さん 60代・その他の方 )
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