|
忍術をきわめ道場を開いたイカが主人公。でもこのイカ、お腹がすいて、自分の弟子の魚たちをついつい食べてしまった! お腹いっぱいになったところで、やってきたのはマッコウクジラ。今度は自分が食べられそうになり、イカの忍者がくりだした術とは――? 食いしん坊でいいかげん、言い訳ばかりだけど、にくめない魅力があるイカの忍者のお話。そのユーモラスな表情や動きまでも味わえる挿絵とともにお楽しみください。
このお話のオチにはとても驚くとともに、「えっ、えっ!?」と困惑しつつも、「でも、やっぱりおもしろい」と笑わせていただきました。とてもよくできたお話だったと思います。
この本は幼年童話ですが、とても読みやすいので幼稚園児のお子さんでも楽しめると思います。 (さくらっこママさん 40代・ママ 女の子9歳、男の子6歳)
|