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
地球史上最大の動物、シロナガスクジラ。その生態は地球規模の旅をしなければ子孫を残せない宿命にあります。妊娠中のメスは食料の豊富な冷たい海で夏を過ごしますが、その海に居続けると、産まれてくる子どもは海の冷たさに耐えられません。そこで、暖かい海で出産と育児をするために旅にでます。しかし、冷たい海を離れると食料がありません……どうするのでしょう? 海の向こうで出産し育児に奮闘する母クジラに迫りました。

シロナガスクジラの生態についてとてもわかりやすい文章で教えてくれます。読みながら「そうなんだ〜」「すごいな」と感心しきりでした。
娘に学校でも読んだら?と言われ、3年生のクラスでも読んできました。
絵も迫力がありますし、わかりやすい言葉で読みやすいです。
娘は読み終わったあと、「お父さんはどこいった?」と言っていました。私もそこは気になり「お父さんは子育てノータッチ?」と同じ感想が出ました。
それはまあ、置いておいて、
いい本です。 (maaruさん 40代・ママ 女の子11歳、女の子9歳)
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