![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
シリーズ累計24万部突破!
小説、脚本、マンガ、演技、二次創作、TRPG…… すべての創作者必携の大ヒット類語辞典 第6弾
キャラクターの人生にとって欠かせない要素=職業を適切に設定し、読者や観客をのめり込ませるために 必要な知識が詰まった最強のガイドブック!
小説の構想は、登場人物の職業が 決まると転がりはじめる。 あの快感の秘密がここに載っていた。 ──宮下奈都(小説家)
全ページ、物語の種に満ちている。 これは書きたくなる!! ──池澤春菜 (声優/第20代日本SF作家クラブ会長)
物語に登場するキャラクターの職業を決めなければならないとき、つい自分が経験したことがあったり、単純に好きだったり、面白そうだと思い込んでいたりという理由だけで選んでしまってはいないでしょうか。または特定の職種の役柄を演じたり想像するときに、どこかで見たことがある"ベタ"なキャラクターばかりを思い浮かべたりはしていないでしょうか。
現実に生きる私たちがそうであるように、作品に登場するキャラクターにも、なぜその職業を選択したのか、自分の仕事が好きなのか嫌いなのか、その仕事の何を信念として持ち、どんな目標を達成したいのかは、人によって、そしてその職業によって全く異なっています。
本書ではあらゆる職業における特徴や必要な知識やスキルなどの基本的なデータ、その職業に就いているキャラクターが抱えがちな葛藤、または場面における立ち振る舞いなどについて豊富に記載した、まったく新しい視点の辞典になっています。軍人や弁護士、小説家やプロスポーツ選手といった数多くの作品に登場する職種から、剥製師や料理評論家、霊術療法士といったストーリーにインパクトを与えるような職種まで、120を超える職業の設定の肝を詳細に記述しています。
仕事をめぐる登場人物の特質や選択は、どのように特徴づけられ、プロットに結びつき、必要とあらばシーンに対立関係を吹き込むことができるのか。どうすれば読者や観客が登場人物を自分に重ね、作品にのめり込むことができるのか。職業設定に紐づくストーリーテリングの無限の可能性を本書は示しています。
本書ではそれぞれの職業ごとに、見開きで下記項目に沿って解説をしています。 ◎職業説明 その職業の特徴や勤務場所などの詳細な解説 ◎「この職業に求められるトレーニング」 その職業に就くための道のり(免許等の資格等)や、働く上で必要な知識について ◎「有益なスキル・才能・能力」 戦略的思考能力や人の心を読む力、手先の器用さといった、その職業に向いている…
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