![みどころ](/images/shoukai_midokoro.gif)
大人も子ども毎日トイレに行ってする、うんち。 実はこのうんち、お腹の中にいる小人が作っているんですって!
ティナとミィナは、けんたくんの体の中でうんちを作る仕事をする小人。 けんたくんのお腹にやってきた食べ物は、ティナとミィナと一緒に、いっぱい遊んで、体の栄養となる汗をたくさんかきます。 そして、汗を出し尽くした後は、「だいちょう」に吸い込まれてうんちになります。 でも、けいたくんが甘〜いお菓子や、から揚げ、お肉ばかりを食べるものだから、「だいちょう」からできあがるうんちはフニャフニャだったり、ムキムキだったり。 ティナとミィナが納得のいくうんちが、なかなかできあがりません。 このままでは、けいたくんの体の栄養が偏ってしまうと、二人は「こころさん」に好き嫌いしないでご飯を食べてもらうよう、お願いに行きました。 ティナとミィナは、こころさんを説得して、良いうんちを作ることができるのでしょうか?
好き嫌いの多い子に、「何でも食べなさい!」といっても、なかなか好き嫌いはなくならないもの。でも、この絵本を読んで「かがやく黄金うんちくんを作ろう!」といえば、苦手な食べ物も頑張って食べてくれるかも……? そのくらい、絵本に登場する「おうごんうんちくん」は、晴れやかで輝かしい存在として描かれています。 楽しいストーリーと一緒に、食べ物がどのように体に吸収され、うんちになるのか、体の仕組みまで知ることができる、1冊で二度三度おいしい絵本です。
(木村春子 絵本ナビ編集部)
![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
ティナとミィナは、けんた君のおなかの中で、うんちを作る仕事をしています。でも、ふにゃふにゃだったり、ムキムキ硬かったり、なかなかいいうんちができません。けんた君がお菓子やお肉ばかり食べているからです。“おなか見回り隊”がやってきて言いました。「体のみんなも、食べ物が偏っていて困ってたよ」そこでティナとミィナは、“心さん”に好き嫌いをしないようにお願いに行きました。すると…
![ベストレビュー](/images/shoukai_bestreview.gif)
3才の息子は野菜嫌いで、ご飯やパンばかり食べているので、風邪もひきやすく、便秘気味で困っています。
この絵本の意味を理解するようになるには、もう少し時間がかかりそうですが、野菜を食べるきっかけになればいいなぁと思いながら読みました。
カチコチうんちや黄金うんちという名前もおもしろく、子どもも興味を持ちそうだと思います! (ちびっこおばちゃまさん 40代・その他の方 男の子3歳)
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