
逸脱こそ王道! J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェストほか ヒップホップの偉人から考える「新しい」の創り方
■ヒップホップ・グループDos Monosのメンバーとして、台湾のIT大臣オードリー・タンや小説家の筒井康隆との共演歴もあるトラックメイカー/ラッパーの荘子itと、『J・ディラと《ドーナツ》のビート革命』の翻訳者としても知られる批評家/ビートメイカー/MCの吉田雅史が、生誕50周年を迎えたヒップホップの核心に迫る対談・鼎談集。 ■J・ディラ、マッドリブ、カニエ・ウェストらのビートメイクの革新性や、2017年に発売したアルバム『DAMN.』でピューリッツァー賞の音楽部門を受賞したケンドリック・ラマーのリリックなどを取り上げ、ヒップホップの面白さ・特異性・人気の秘密ほかについて徹底議論。また、荘子it による自曲解説も交えた創作論も読みどころのひとつ。 ■ゲンロンカフェで行われたトークイベントを再構成したものに、新規対談や書きおろしコラムを追加収録。 ■豪華鼎談ゲスト:さやわか、菊地成孔、後藤護、Illicit Tsuboi
〈目次〉*予定 一章 ヒップホップとキャラクター feat. さやわか 二章 ヒップホップと文学 feat. 菊地成孔 三章 ヒップホップと記名性 四章 ヒップホップと道化 feat. 後藤護 五章 ヒップホップと「良い音」feat. Illicit Tsuboi 六章 ヒップホップと前衛
装画:YUTAKA NOJIMA
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