
Webマガジンで人気のエッセイスト、待望の初エッセイ集発売!
淡々と、一定のリズムを刻みながら、 暮らしを紡いでいくことの心地よさ。 毎日の中に息づく物語が、あなたに見つけてもらうのを待っています。
どこからか漂ってくる懐かしいような、ホッとするような香り。 コトコトと、食欲をかきたてる音を立てながら、吹きこぼれるお鍋。 うたた寝をする娘に、寄り添って丸くなる猫。
――名もなき日常という物語を、愛おしむということ。
なんでもない日常に起きるアレコレに、 優しく、時にシュールに、時にユーモアたっぷりの目線で向き合う著者。
一人の生活者として、愛を持ってこの世界を生きる喜びを、 多彩な表情の写真とともに丁寧に綴った珠玉のエッセイ集。
ページをめくるたびに、あなたの日常が優しい色彩で溢れることでしょう。
【目次】 第一章 何ひとつ無駄はない 第二章 歌うように 第三章 愛の形
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