![出版社からの紹介](/images/shoukai_shuppansha.gif)
「これからの正義」よりも「いまここの幸せ」を! 人間にとって本当の幸せとは何かを哲学する対話篇。
もし幸せのカタチが人それぞれ異なるなら、幸せについて一般論を語ることはできない。しかし、人それぞれ異なるのは「快楽」であって「幸せ」ではない。「快楽」は欲望の充足によって生じるが、それを「幸せ」と混同していると欲望を追いかけ回しているうちに人生の道に迷ってしまう。 どうすればその迷い道を抜けられるのか? そもそも本当の「幸せ」とは何だろうか? 本書はこうした難問に真正面から取り組み、一つの答えを指し示す。
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