オオカミの子ども、ウィルフはなんでも自分ひとりでできると思っています。だから誰の助けも必要としません。でもある日、群れからはなれて道に迷ってしまいました。ひとりぼっちになったウィルフは、助け合うことの大切さに気づきます。翻訳はベストセラー『ライオンのこころ』『のんびりやのコアラ』にひきつづき、安藤サクラさん!
とても分かりやすい内容で、助け合うことの大切さがダイレクトに伝わってきます。
なんでも自分ひとりでできると思い込んでいたウィルフは、そのことを仲間とはぐれて独りぼっちになったときに気付きます。
そうですね。
どんな人物になってもどんな環境にいても、今まで一人で生きてきたわけではないし、これからも一人で生きていけるわけではないですね。
自分では一人でやってきたつもりでいても、何らかの形で助けてもらってきたわけですから。
そんな当たり前のことを、この絵本を通じて、改めて認識することができました。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子22歳)
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