理科?
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投稿日:2009/02/23 |
ローサさん 40代・ママ・埼玉県 男の子、男の子
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ある日、バケツから飛び出したしずく。さあ、冒険が始まります。
水が、どんなふうに循環しているのか楽しく学べる1冊です。
水道の蛇口から出てくるお水。雨が水道水になるまでの過程や水の三態(流体も入るから四態?)まで、学べてしまいます。
絵もメルヘンタッチな感じでとてもかわいいです(*^_^*)
お話自体も、あきさせない展開で最後まで楽しいです。単なるお話として十分楽しいのに、勉強にもなっちゃうなんて・・・♪
内容が濃いので、とにかく長〜く楽しめます。
「入園祝い」などにもぴったりですね!
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息子がとても気に入った
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投稿日:2009/02/19 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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感想を書くにあたってもう一度絵を見直してみたら、オオカミが出てくるところでは、小さく赤頭巾ちゃんと三匹のこぶたが描かれていて驚きました。
小さなところにも遊び心を忘れない作家さんのようですね。
「うちのパパってかっこいい」と言いながら、パパきいつもガウン姿というところにおかしみがあります。
図書館で同じ本をあまり借りない息子がこの本だけは、二回も借りてとても気に入ったようなんです。
パパの魅力をあますところなく、ユーモラスに描き出していると思います。パパにも読んでほしい本です。
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まず大人に読んでほしい
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投稿日:2009/02/13 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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誰も気がつかないドラゴンを見つけたジョージ。
読んでいて、心に刺さってきた言葉は次の箇所です。
でも、だれもドラゴンに気づいてくれません。
きちんと見ていないから見えないのです。
気にかけていないと目にもとまらないのです。
(それって、だれもジョージのことをきちんと見てくれないし、
気にもかけてくれないのに似ているかも)
誰にも見えないドラゴンのいたずらで困った立場になったジョージは、ドラゴンマシーンを作ってドラゴンの国へ。
寂しい子どもの心の胸のうちというのは、この絵本のジョージのようなのかもしれません。ジョージの心情を思うと切なくなります。
息子よりも私の方が気に入ってしまった本で、大人が子どもの抱えている寂しさに気付いてほしいなと思いました。
でも、絵本を子どもと一緒に読んでいる大人は、大体子どもの心に敏感な方が多くて、子どもを寂しい状況におかないものなのかもしれないですね。
そう思うと、本を読まない大人の人にこそ読み聞かせが必要なのかもしれません。
大人にぜひ読んで子どもの心を感じてほしいと思います。
幻想的な絵がとても印象に残ります。表紙の絵を見て気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、「12月通り25番地」と同じコンビの作品です。
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確かな家族愛
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投稿日:2009/02/09 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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ウィリアム・スタイグのまだ読んでいない本ということで、息子と楽しみに読みました。
いきなり夫婦喧嘩の場面から始まったので、私の方が身につまされる思いがしました。
スタイグ作品すべてに感じることですが、流れているのは確かな家族愛です。
この絵本でもケレーブとケープがお互いを思い合う優しさや思いやりを感じました。変わっていくものの中で、人間のあり方、愛情の深さは変わらず持ちつづけていたいし、大切なことだと改めて思いました。
ケレーブが魔女によって犬に変身させられてしまうところで、やっぱりスタイグ作品と思いながらも、どんな展開になっていくかにドキドキハラハラしました。
絵本でありながらも読み応えがあります。
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リズムにのって
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投稿日:2009/02/20 |
ユウキ母ちゃんさん 30代・ママ・大阪府 男の子7歳、女の子0歳
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息子が一年生になって、購入しました。「詩」に馴染みが無かった息子は、最初、興味無さそうに聞いていましたが…。不思議な文と、リズムに楽しくなってきた様子。リズムにのって体を動かしながら、一緒に読んでいました。
中でも、「あな」という詩は、一年生の男の子達の大好きな(?)下ネタ。毎回必ず「プッ」と吹き出しますよ。
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工夫に驚きました
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投稿日:2009/02/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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「おじいちゃんちでおとまり」で連想したのは、チェコの絵本「おじいちゃんとのクリスマス」でした。
おばあちゃんとおじいちゃんがいる所ではなく、おじいちゃんだけだと子どもはどんな風に過ごすのでしょうね。
サメを振り切ったことがあるというおじいちゃんの武勇伝。多少の誇張が入っているような気がしましたが、その辺りから絵がだんだんと現実のものと空想上のものか入り混じって独特な感じを醸し出している工夫に驚きました。
見返しにおじいちゃんの家に行く前の家族事情、ぼくが帰ってからのおじいちゃんの様子が載っているのがおもしろかったです。
おじいちゃんのお話は本当なのかな?大人からすると、大部脚色されている感があるのですが。
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内容が盛りだくさん
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投稿日:2009/02/23 |
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県 男の子7歳、男の子4歳
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本の帯に「和田誠 幻のデビュー作復刊!」とあり、これは買うしかないだろうと思いました(笑)
月の模様についての解説からはじまり、月を盗む男の物語に。
盗んだ月をまた盗む人が現れ、拾った女性が竪琴にし、海に投げた魚が飲み込み、その魚を・・といった具合に、月が色んな人の手に渡ります。
日によって満ち欠けする月をもてあます人間たち。最後は子供が空に戻します。
やっぱり、月は皆のものでないといけないですよね。
途中で月についての説明が入りますが、切り替わりがとても自然に思えました。
平和へのメッセージや、物語としての面白さ、月についての科学的な説明など
盛りだくさんの内容を和田さんの飄々とした絵で楽しみました。
ちょうど月の模様について興味を示していたので、
小1の子供はお話の部分も科学的な部分も両方堪能しました。
絵本ですが、少し大きいこの方が楽しめると思います。
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「おしょうさんにききなされ」が最高です。
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投稿日:2009/02/21 |
SNOWDROPさん 40代・その他の方・山梨県
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一年生に読みました。前回の読みきかせは、少しじーんと来るお話しを読んだので、今回は「ありえなーい」というお話しだよといいながら、読み始めました。たちまち真剣な顔をしたと思ったら、大笑いしたり、「ありえなーい」と叫んだり、子供達の反応がとても面白かったです。ちょっと気持ち悪かったけれどおもしろかったと評判でした。
私のお気に入りの部分は、かかさんの「おしょうさんにききなされ」です。
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この本買って
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投稿日:2009/02/09 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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とりごえまりさんの初めての児童書なのだそうです。
息子が読んだ後「この本買って」と言って来ました。
お気に入りの場面は、スカンクたちの朝の体操です。「おしりを ふりふり。」が特に気に入った模様です。
最初に息子一人で読んでいた時も、このページを私に見せて「ここ おもしろいよ」喜んでいました。
内容的には、スカンクの学校ということで、小学生の息子はとても親近感が湧いたようです。
絵もかわいいですし、スカンクが普通にできなくてはいけないおならに自信が持てない様子など、おならを学校で自信のないことに置き換えれば、誰にでもある感情ということで共感できました。
読みやすい内容で、児童書の一人読み用としてもお勧めです。
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とてもリアルに感じました
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投稿日:2009/02/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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虫が好きな息子のために借りてみました。
子どもたちだけの虫とりなので、子ども同士だときっとこんな風に話すんだろうなという点が、とてもリアルに感じました。
息子はとても楽しんで読んでいました。うちの場合、子どもの虫捕りのお供は私なので、私も子ども同様虫を捕まえることができればもっと楽しいかもしれないと思いました。
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深い味わい
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投稿日:2009/02/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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赤木かん子さんが、絵本でも読み応えがあると紹介していらしたので読んでみました。
馬車から転がり落ちたことで犬の運命が変わります。
「赤いおおかみ」とあったので、どんなおおかみかと思ったら、おおかみに育てられた犬でした。
犬の祖先はおおかみであるというお話を聞いたことがあるので、割と近いと思うのですが、それでも、おおかみの中で犬が伍して生きていくのは並々ならぬ苦労があっただろうと思います。
犬のお話ですが、人間の人生に重ねてしまうところがあり、深い味わいがありました。
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宿題のプリント
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投稿日:2009/02/07 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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読み始めたら息子が「このお話、宿題のプリントでやったことがあるから出して」と言ってプリントを探し始めました。確かにプリントと同じ作品でした。
たろが掘り出したたけのこは、ぐんぐんと伸びてしまいました。その伸び具合と、絵の感じがうまく表現されていると思いました。
全く知らない作品でしたが、探せばまだまだ名作と言われる作品は多いかもしれないと思いました。
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切ない
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投稿日:2009/02/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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鹿撃ちの名人の清十さんは不思議な鹿に出会います。
清十さんに娘が三人いるところは昔話風なものを感じました。「天の鹿」という点や、鹿が神様の使者的なところからなのか、息子が言ったのは「『鹿男あおによし』に似てるね」でした。
鹿が案内してくれる「鹿の市」で一体何を買おうとするのかとても興味が惹かれました。
結末は親の視点で読むと切ない感じがすると思います。
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大事にするかも
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投稿日:2009/02/03 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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短いお話なので、字よりも絵を読む時代のお子さんに適したお話ではないかと思いました。
置いていかれたビルの落胆ぶりを示す絵に笑ってしまいました。
大事な物を荷造りの段階で入れ忘れてしまうというエピソードも実際にはありそうです。
こんな風なおもちゃなら子どもでなくてもほしいし大事にするかもしれません。
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歯が抜けることをユニークに
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投稿日:2009/02/22 |
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県 男の子7歳、男の子4歳
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小1の息子には、今ちょうどグラグラしている歯があります。
というわけでこの本を借りてきました。
題名どおり歯が抜けた話。コーンをつめたり、ジュースを飲んだり
抜けた歯の部分で遊ぶのは、今の子も親世代も皆やったことがあるのでは?
そんな身近なことをユニークに描いています。
うちもマンション住まいなので、歯の部分以外のお話の内容もとても身近に感じたようです。
小1の子供は縁側を知りませんでした。。
何故この本が面白いかというと、他の方も言ってますが絵の構図が抜群にいいからです。。
はじめの方のページの口の中からのアングル、最後のページのおじいちゃんになった子供の絵など
大島さんの絵の力で、インパクトの強い面白いお話になってると思います。
ぐらぐらの歯を持つお子さんにお勧めです。
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絵本は教科書
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投稿日:2009/02/22 |
ヒラP21さん 50代・パパ・千葉県 男の子12歳
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読み聞かせをしていて、絵本は教科書だと実感します。絵本はいろいろなことを教えてくれる。読み聞かせをする自分にとっても同様です。もっと早く読み聞かせを始めていれば、息子の成長にもっと向き合えたのに…。
この、「おとなりさん」はさしあたってコミュニケーションの初級教科書です。
一人暮らしに物足りなくなって、おとなりが気になるにわとりさん。引っ越してきたのはふくろうさん。どうにかしてお知り合いになりたい。生活時間の違う二人が、あれこれして見つけた方法は伝言板。めでたし、めでたし。
でも、このおじさんはもう少し意地悪です。
おとなりが気になるにわとりさん。どうしてあきらめなかったのかな?
となりにどんな人が住んでいるか、知らない人って多くない? 大人って、そんなところがある。伝言板があったら、本当は仲良くできるのかもしれないのに。
となりどうしのやりとりが、ケータイだったりすること多くない? やっぱり、顔を合わせることが大事だったりするんじゃないかな?
にわとりさんは、ふくろうさんにサングラスを贈ります。やっぱり会いたいからです。
子どもに語りながら、学ばなければいけないのは大人のほうかもしれませんね。
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読後感は良かったです。
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投稿日:2009/01/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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3つのお話が収録されています。
「北風のわすれたハンカチ」は、音楽を教えてほしいという張り紙を張ったくま。くまは、半年ほど前に悲しいことがあってから一人暮らしなのです。
音楽と一人ぼっちのくまで思い出したのは絵本の「くまとやまねこ」でした。少し似たものを感じました。
前半のくまの様子はとてもかわいそうで見ていられませんでした。安房直子作品は、悲しい結末で終わることもあるのですが、このお話に関しての読後感は良かったです。
「小さいやさしい右手」は、昔話にあるような、継母にいじわるをされる妹娘に親切をする魔物のお話です。継母のいじわるぶりがとても切なく感じました。その切なさゆえに非常に心に残りました。
「赤いばらの橋」は、子鬼のお話です。赤い帽子を忘れた女の子を探して冒険をする子鬼。展開には、やはり昔話的なものを感じ、ハラハラする場面もありました。子どもの好奇心や無邪気さなども感じました。
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読み聞かせに!!
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投稿日:2009/02/22 |
なの♪さん 20代・せんせい・奈良県
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「今日はこのほん!!」と出しても、イマイチな反応の1年生。
昔話よりも、今風の絵の方がうけがいいんですよね…。
でも、やんすけパワーはすごいです。
大笑いしながら、引きつけられている子どもたち。
やんすけにすっかり夢中になりました。
それから、大喜びで手にして読んでる子が多いです。
やんすけをきっかけに、昔話も読み聞かせが盛り上がるようになりました。
私にとって困ったときの「やんすけ」です(笑)
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我が家はみんな大好きです
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投稿日:2009/02/22 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子7歳、女の子5歳
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うちの家族はみんななっとうが大好き。
だから、この本の中の関西人がなっとうを食べている人に対してけなしているシーンを見て
「なっとう、くさくないもん。おいしいのよ〜。」
と、うちの娘はブーイングでした。
でも読み進めていくうちに、最初はアウェイのなっとうくんでしたが、健康にいいということであっという間に支持を受け日本全国に進出したというサクセスストーリーだったことに安心いたしました。
そういえば、私の子供のころはあまり売っていなかったし、食べたことなかったなあといろいろ思い出しながら、こんなに体に良くて手軽でしかも経済的な食べ物って素晴らしいと思いました。
この本はなっとうが好きな人はぜひ、嫌いな人も読んでみたら少し食べたくなるかも・・という本です。
納豆が全国制覇するまでの道のりと、発酵食品についてなど、学習絵本ではないのに勉強になる部分がたくさんあって小学生にお勧めです。
読んでとても満足しました。
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大事な声
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投稿日:2009/01/29 |
はなびやさん 40代・ママ・愛知県 男の子7歳
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おばあさんが始めたお店はカーテン屋さんです。手始めに作った白いカーテンはおしゃべりをするカーテンでした。
職人の世界は安房作品によく登場しますが「夢見るトランク」と「小さい金の針」を思い出しました。
「小さい金の針」には、ねずみもカーテンもおばあさんも出てきますので、どちらの作品が早いのかわかりませんが、モチーフに似たものを感じました。
海のカーテンを作る時には、色の違うレースを重ねるなど、色のイメージがとても繊細で読者の方にもこんな色かもしれないと想像が膨らませやすいように思いました。
季節ごとに作られるカーテン、また小動物たちとの交流など、エピソードに事欠かず、10章にわたるお話であるにも関らず、読み終わった後の息子の感想は「もう終わりなの?」でした。
カーテンが木の葉の声をおばあさんに教える場面が印象的でした。
「けんかをしているときはだめですね。いそがしすぎるときもだめですね。心がおたがいにすなおで静かなときでないときこえません」とあります。
木の葉の声だけでなく、大事な声というのは、聞く側の姿勢が大切であることを改めて思いました。
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