ツッコミつつノリノリ
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投稿日:2008/08/22 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子3歳
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大人が読むと、「シュールだなあ〜」と感じるこんな絵本。
タイトルを読むだけで、ズルッとずっこけるような、こんな絵本が娘は大好き。
「くもりときどき…ミートボール」で「ええ〜?いみわからん!」。
あとは食べ物が降ってくるたびに「ありえへーん!」「いいな〜」「うわ〜」。
ツッコミつつ、ノリノリです。
そんな姉の大声に惹かれてやってきた弟くん、食べ物の絵本と見るや、
「いただきまーす」もぐもぐごっくん。
これでもかと出てくる食べ物に、お話しの途中で「ごちそうさまー、
おなかいっぱい!!」と退場。
最初はひたすらツッコんでいた娘、食べ物が巨大化してからは、奇声へと変わり、
「うひゃ」「ひぇへー」と、意味不明の事態に大喜びしていました。
最後まで読み終わり、「ウチの周りもこんな町だったら良かったのにね」
と言う娘に、「町中ベタベタしそうでやだ〜」とついつい本音が…(;^_^A
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いじめはいけないね。
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投稿日:2008/08/22 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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次女が2〜3才の頃のお気に入り『まいごになったぞう』と、同じシリーズのこの絵本、古本屋さんで格安GETしました。
同じ作者(てらむらてるお・むらかみつとむ)なのに、どうして、こんなに違うのか〜?!(爆)というくらい、前作とは違う、意地悪なぞうが主役です。
長い鼻を使って、しまうまをぶったり、ことりの巣を落としたり、かめをひっくりかえしたり・・・。
しかも、おもしろがって笑ってるのです!
これって「いじめの原点」ですよね。
本人は、たいして悪いことをしてる意識がなくて、されてる方は、たまらなく傷ついてる。
でも、いじめられたみんなは黙っていません。
「ぞうの鼻、なくなれっ。」
すると・・・???
ちょっと、しつけ的なニュアンスが濃いかな?!
という気もしますが・・・
「いじめはいけない!」
というメッセージを、小さい頃からくり返し、子どもたちに伝えたいですね。
昔話のような展開と、動物たちのいきいきとした表情が、なかなかいいですよ♪
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しっかり理解できなくても
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投稿日:2008/08/22 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子3歳
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書店の科学絵本のコーナーにこの絵本があるのを見つけ、一見科学絵本っぽくない
かわいらしい表紙につい手にとりました。
自転と公転のこと、四季のことがとても易しく、わかりやすく書いてあって、
これは娘と読みたい、と思い購入。
引力や、地軸が傾いていることにとても興味を持ったようで、「どうして?」
「どういうこと?」と何度も聞いてきました。しっかり理解できなくても、
感覚的にわかったり、こうして「なぜなんだろう?」と思うことも科学絵本の
楽しみの一つ。
何となく、自分の体が浮くような、そんな浮遊感を感じながら読みました。
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ドキドキのアトラクションみたい!
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投稿日:2008/08/21 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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今年は、久しぶり(3年ぶり)にキャンプに行きました〜♪あいにくの雨でしたが、テントの中で絵本タイムを楽しみました。その中の1冊がこれ!
そう、安藤パパが訳された、前作『ぼくとおとうさんのテッド』で、子ども心を失わない、作者&役者コンビの世界に、すっかり魅せられた我が家。新作サイン本も迷わずGET☆
リビングに飾っておいたので、長女はとっくに読んでしまったらしい。
「ディズニーランドのアトラクションみたいだったよ〜!」とのこと。
どれどれ、薄暗い(ランタン&懐中電灯の灯り)テントの中で読み始めると、ますます臨場感が増し、宇宙大冒険のワクワクドキドキが楽しめました♪
夕食前だからママにはダメって言われたけれど、どうしてもムーンパイを食べたいジミーは、自分で宇宙船に乗って、月へ取りに行くことに・・・。
ドキドキのストーリーもいいけれど、ユニークな絵が魅力!
特に、へんてこな火星人と、あんまり怖そうじゃないかいじゅうグリグラがいい。(『ぐりとぐら』ファンとしては、関係ないのににんまりしてしまいます。笑)
そっかあ、ムーンパイって、日本でいう『エ○○○パイ』のようなものなのね?!でも、ラストシーンを見ると、でかい大判焼きのように見えるわ〜(笑)。どちらかというと、大判焼きの方が好きな私ですが・・・こんなに大きなムーンパイ、ぜひ一度食べてみたいな〜♪
次女は、火星人風「ムーンパイ食べたい」が口癖になってます(爆)。
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十人十色!個性豊かな数字たち♪
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投稿日:2008/08/22 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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『あっちゃんあがつく たべものあいうえお』で、さいとうしのぶさんの描かれる、かわいい絵の大ファンになった娘たち&私♪
生協のチラシに載っていたこれも、迷わずGETしました〜!
1ちゃん(いっちゃん)から10ちゃん(じゅうちゃん)までの、10人の数字たちが、元気に動き回る、とっても楽しい数えうたです♪
まさしく、十人十色!
数字たちの個性がよく描き分けられていて、それぞれのしぐさや、表情を見てるだけでも、十分楽しめます。
ラストの焼き肉のシーンは、この夏休み、キャンプやら、長男(中3)の野球部のイベントやらで、実際に自分で焼いて食べたばかりの次女にとって、タイムリーでした。
『あっちゃん〜』ほどページ数がないので、もっと読みたい(もっと絵を眺めたい)娘たちは、ちょっと物足りないようでしたが、読む私にとっては、ちょうどいい長さでしたよ(笑)。
最後に、数字のいろいろな数え方(いち・ひとつ・ひい・・・etc)の表が載っていて、お勉強できちゃうおまけつきです♪
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わにが木箱に入ってる?!
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投稿日:2008/08/07 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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形からして、ものすごく異色!
わにの体のように、細長いんです!
しかも、木箱に入ってるようなカバー付き。
しっかりした、分厚い表紙。
もう、古本屋さんで見つけ、釘付けになっちゃいました。
ヨーロッパでは、ウソ泣きのことを「わにのなみだ」と言うんですって?!
ウソ泣きをしてる子どもに、父親が話してくれた「わにのなみだ」の物語。
わにをつかまえるのは簡単?!細長い箱を持って、エジプトに行き・・・???
国旗から世界の国々にはまってる次女は、エジプトだの、ピラミッドだの、ナイル川だのが出てくるので、最初から興味津々。
つかまえたわにを、こんな風に飼えるの〜?!と、びっくりする展開ですが、わにの歯ブラシ=仲良しの小鳥だったり・・・とにかく、ユーモアたっぷりで、大人も楽しめます。
でも、最後はやっぱり、飼いたくないな〜と(笑)・・・。
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かいじゅうぼうやの嵐への挑戦
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投稿日:2008/07/28 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子3歳
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なんでこんなに嵐の時って、盛り上がるのでしょうね。
不安な大人に比べて、うずうずする子どもたち。
かいじゅうのぼうや、デニスは、黒雲を追い払おうと、鍋を叩き、お皿を割って
戦いを挑み(?)ます。
我が子の行動ももう一つ読めないけど、かいじゅうのぼうやの行動も
それ以上に読めないわ〜(笑)
でも、楽しそう♪
子どもたちは、勝利を収めたデニスのその後の様子がおもしろかったらしく、
鍋を取ろうと頑張るデニスに、まるでドリフでも見るような爆笑ぶり。
うさぎの親子の会話が面白さに輪をかけています。
ところで、このこうさぎの部屋を見ていて、月を飛び越えるウサギの絵を
見た瞬間、うさぎだし、と「おやすみなさいおつきさま」「ぼく、にげちゃうよ」
を思い浮かべてしまいました。
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ママはちゃんとお見通し
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投稿日:2008/08/20 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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今年は、久しぶり(3年ぶり)にキャンプに行きました〜♪あいにくの雨でしたが、テントの中で絵本タイムを楽しみました。その中の1冊がこれ!
『くまのがっこう』シリーズで有名なコンビの、絵本というよりは、童話なのかな〜?!でも、カラーの素敵な挿絵もたくさん入ってますよ〜♪
小学生のゆうたにとって一大事が起きます!
それは・・・
世界で一番好きな(恥ずかしくて誰にも言えませんが・・・)ママが入院してしまったのです。
4歳の妹のももは、入院前も入院中も、自分の感情をむき出しにして、泣いたり、甘えたり、わがままし放題。
妹のわがままに振り回されながら、ママを想う優しいお兄ちゃんの、せつない気持ちを、ていねいに描写していて・・・ついついつられて、泣きそうになります。
普段は自分もわがままな妹である次女も、「ももやだ〜!最悪〜!!」と、かなり露骨にお兄ちゃんに感情移入して聞いていました(笑)。
でも、ママはちゃんと、すべてお見通しだったんですね。
あたたかいラストに、ほろっとなります。
余談ですが、この、ゆうた君の絵・・・
うちの長男(中3)にそっくりです!!!
髪型、顔、服の趣味まで、あんまり似てるので、ついつい見入ってしまいました(笑)。
(ちなみに、パパもママも妹も全然似てません。)
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ちっちゃなオバケ屋敷
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投稿日:2008/07/28 |
ねがいさん 30代・ママ・大阪府 女の子7歳、男の子3歳
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小2の夏休み。この1週間で娘が約50冊の本・絵本を読みました。
私も追って読みながら「一番おもしろかったのどれ〜?」と聞いたら、
「オバケやかたのひみつ!」即答でした。
見て最初に思ったのは、「息子がこんな物ばっかり集めたら嫌だな〜」(笑)
でも、ウチの子たちもオバケが大好き!
オバケごっこ、もちろんやります!
そして、ミニチュアの家。これって良いですよね〜。
いかにも物語が始まりそう。舞台はそろってるわけです。
この男の子の部屋から、どんな恐ろしいオバケが出てくるかと思えば、
あら、かわいい☆
最後のパパとぼくが一緒になって、オバケを待つ場面が、やっぱり大人は
ダメなのかなとちょっと寂しかっただけに、一層嬉しかったです♪
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2週間で独り立ち
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投稿日:2008/08/21 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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あざらしは、ぬいぐるみやキャラクターでよく見ますが、本当のアザラシの赤ちゃんと同じだなと不思議な感じがしました。真白な赤ちゃんが、大人になるとずいぶん変わるのもびっくりしました。
赤ちゃんが眠っている様子がかわいいです。人の赤ちゃんと変わらないなと思いました。こんなにかわいい赤ちゃんが、たった2週間で独り立ちすることに驚きました。野生生物のきびしさとすごさを知りました。
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心にしみる不知火のおはなし
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投稿日:2008/08/19 |
くるりくまさん 30代・ママ・新潟県 女の子7歳、女の子4歳、男の子1歳
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昔の熊本のお話です。
山に住んでいる「たける」という恐ろしい大男がいました。よめが欲しく、大暴れします。海に美しい女の人がいました。村人は「たける」のよめになって欲しいと頼みます。「八さくの日まで」「八さくの日まで毎日かかさず海の水を運んでくれるように」との約束で女の人はよめになりました。大暴れの大男も女の人の笛を聞いたらおとなしくなり、しばらくするうち村人は恐ろしい「たける」も、女の人の約束も忘れてしまいます・・・。
あとがきで作者のたかしよいちさんが
「不知火」の持つロマンティックで女性的な灯と、阿蘇火山の持つ豪放で男性的な炎とを、土着的な息吹きをこめて、文学の世界に展開したいというねがいから、この作品をつくりました。
と言っています。
それをイメージしてから読み返すと、すーっと物語が心の中に入ってきました。
これを読んだ長女は「こわかった」と言っていました。
方言が多く、読み聞かせする場合は、前もって何回か読んでおかないと、ものすごくつっかえます・・・。私は初めて読んだ時、文字を追うのに精一杯で物語をイメージできませんでした。
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苦笑・・・
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投稿日:2008/08/20 |
イザリウオさん 30代・ママ・群馬県 男の子8歳、男の子6歳
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かいじゅうの家に赤ちゃんが産まれました。
みんな赤ちゃんに夢中。おねえちゃんは面白くありません。
そこで、みんなの興味を惹こうと、すごく悪いことをしてみんなを驚かせるのですが・・・
うちも男ふたりの兄弟なので、なにかと自分の方がすごいと争います。
子供はみんな、自分を見てもらいたいのです。自分を認めてもらって始めて他人も認められるのですね。
それにしても、最後のオチにはびっくりです。
二男は気に入ったらしく、何度も読み聞かせをさせられました。
悪さをしているのを見るのが楽しいみたいです。
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本格忍者ワールド
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投稿日:2008/08/21 |
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県 男の子7歳、男の子4歳
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「せっしゃ にんじゅろうでござる」
出だしから、忍者の世界にはいりこみました。
本格的なシチュエーションもいいし、迫力のある3頭身?の絵も、
男の子の心をつかむものがあるようです。
家に帰ると様子が、おかしい。。
お父さんとお母さんが試してるのだろうか??
ドキドキしながら、少し昔の時代劇を見るような感じで楽しめました。アニメほど甘くなく本物っぽくてよかったと思います。
夕方から学校が始まるのか、うずらがくれだって、、といいながら忍者ワールドを堪能しました。
小1の息子が一人で読むようにと思ってましたが、
このお話の大事な持ち味である、忍者言葉を読むのが難しかったようで
最初は2人でよみました。2回目からは自分ひとりで何度も楽しんで読んでます。
付録の忍術の解説が、面白かったです。
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意志が強いのはいいことだけど・・・。
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投稿日:2008/08/18 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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今年は、久しぶり(3年ぶり)にキャンプに行きました〜♪あいにくの雨でしたが、テントの中で絵本タイムを楽しみました。その中の1冊がこれ!
あきやまさんは、ホント、次から次へと、おもしろいキャラをよく思いつきますよね〜?!毎回、感心させられます。
今回のキャラは、ぶたくん。
でも、ただのぶたくんではありませんよ〜!
大きな石にも、竜巻にも、雷にも負けない、最強のいしぶたくんに変身するんです!
もう、何がきたって大丈夫。
でも、油断してると・・・???
ふふふ。
石頭=意志頭の子どもを、そのままキャラにすると、こ〜んな感じになりますね。
意志が強いのはいいことだけど・・・ぶたくん、ほどほどにね〜(笑)。
この絵本の、もうひとつ楽しめたところは、
ぶたくんの行動を、第三者がぶたくんに話しかけながら、中継してくれてるような・・・優しい語り口の文章です。
なんか、とても新鮮でよかったです♪
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不思議な男の子の正体は?!
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投稿日:2008/08/11 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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夏休みに読むために、次女が学校の図書室から借りてきた童話です。
先日、『こまったさんのオムレツ』を読んだので、今度はこちらを読みました。
こまったさんの花屋さんに、アフリカの男の子が「チューリップの花束を作ってください。」とやってきて・・・???
今回も、とっても不思議なストーリー。
でも、ちょっと不思議すぎて、よくわからなかったなあ(汗)。
今日は、こまったさんの誕生日で、なぜかこの男の子が、シチューを作ってくれたり、スキーをプレゼントしてくれるのですが・・・男の子がどうしてこまったさんの誕生日を知っていたのかも、男の子の正体も最後までわからずに終わってしまうんです。(なので、評価☆☆☆にしてしまいました。)
オムレツは種類もたくさんあったけど、シチューは、ケニアのカランガというカレー味のと、ラム肉のホワイトシチューの2種類しか出てきません。どうせなら、もっといろんなシチューを覚えたかったな〜。(でも、どちらも、とてもおいしそうです♪)
オムレツでは、見れなかったヤマさん(こまったさんのだんなさん)の顔が、今回はちゃんと描かれてたのがうれしかったです(笑)。
国旗から、世界の国々に興味がある次女は、ケニアのシチューや言葉が出てきたのが、おもしろかったようです。(もっといろんな国のシチューが出てくれば、もっとよかったのだけど・・・。)
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りゅうおうさまがでてきます
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投稿日:2008/08/15 |
どくだみ茶さん 30代・ママ・秋田県 女の子7歳
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このお話はよく知られていて、たくさん本がでています。けれど、それぞれ、少しだけ違っていろところがあったりするのがおもしろいです。
この絵本は、りゅうおうさまがでてくるのが新鮮でした。
竜宮城の乙姫やおんなの人たちの服が、ゆらゆらした感じで、本当に夢のようです。現実世界の様子は、しっかりした線で描いてあります。この対比表現がすごいなと思いました。
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時代がかわっても
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投稿日:2008/08/19 |
YUKKEさん 30代・ママ・愛知県 女の子7歳、女の子0歳
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子どもの頃に見た覚えのある表紙。
タイトルも聞き覚えあり。
でも、どんなお話だったかまったく覚えてない。
それで、自分が読みたくてこの本を手に取りました。
もりたろうさんのように、定年後に免許を取って
予算がないのでオンボロの車を自分で手直しして、
孫に会いに行き、つれて帰って奥さんに会わせるなんて
現代ではいつでも誰でもできちゃうようなこと。
わざわざオンボロ車を買わなくても、
ローンさえくめればどんな車でも買えちゃう。
もりたろうさんが感じている幸せを、
現代の子ども達どころか私達さえももはや感じることはできない。
幸せのハードルがどんどん高くなるばかりの現代に生きているんだと
この本を読んで切なくなったのは私だけでしょうか。
せめて子どもには、もりたろうさんのように心優しく、
まじめに生きていれば、いいことがあるんだよと
読み聞かせてあげたい。
こんなお話だったんですね。
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重いぞ〜
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投稿日:2008/08/17 |
AAさん 30代・ママ・山口県 女の子7歳、女の子4歳
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自転車に子供二人のせるだけでも重いのに、あんなにたくさんの動物たちを乗せて走るルラルさんはさぞかし重かったでしょう。
でも、どうぞどうぞと乗せてピクニックに出かけるルラルさんはとても優しいです。
そして、思った通り転倒してアハハみたいな場面が出てきて、親的にはわかりすぎるくらいなんてことのない内容なんですが、こういうのって子供は好きですよね。
個性の強い絵本に慣れすぎて私は「あっそう。」
という感じですが子供は本の世界を共有して喜んでいます。
ルラルさんの実写版の人がいたらおじさん嫌いなうちの子は絶対にひくと思いますが、この絵本のルラルさんというおじさんが大好きなのも不思議です。
シリーズのほかの本も何冊か読んだことがありますが、まだ読んでないのを今度読むと長女ははりきっています。
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子どもたちに伝えたいこと
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投稿日:2008/08/11 |
ぼのさん 40代・ママ・新潟県 男の子14歳、女の子12歳、女の子7歳
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どうしても、この時期に読みたくて、図書館から借りてきました。
「まちんと(もうちょっと) まちんと」
広島で原爆に遭い、トマトを欲しがりながら、死んでいった小さな女の子の話。
司修さんの絵は、はかなげで美しく、
松谷みよ子さんの文は、淡々としていて余計なことは語らない。
だから、なおさら、心に響きます。
今年1月、丸木俊さんの展覧会で、「戦争はやだね」と何度もつぶやきながら、「原爆の図」をちゃんと見れた次女。
「悲しい絵本は嫌い」と言いながらも、ちゃんと最後まで聞ける年になりました。
先日、担任の先生も『かわいそうなぞう』を読んでくださったらしい。
実体験のない私たち親世代が、戦争のことを伝えようと思うと、難しいけれど、絵本の力を借りれば、なんとか伝えられるはず。
おるがんさんや、ちうやかなさんのように、学校でも、多くの子どもたちに、ぜひ読んであげたい絵本です。
昨夏、広島に行き、平和記念式典に参加してきた長男にも、手に取ってほしいなあと思い、返却日まで、リビングの目立つ所に飾っておこうと思います。
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ちょっとつらい
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投稿日:2008/07/28 |
ねがいさん 30代・ママ・福岡県 女の子7歳、男の子3歳
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こういう話を読む時、娘は顔を覆います。
ハラハラして見て(聞いて)いられないのかな。
表紙を見て、このこねこのチョコレートはすごく美味しそうだ!という
直感がして読みました。
でも読んでみると、ちょっと辛いおはなしだなあと思いました。
確かに日常で、こんな我慢がきかない場面ってあるけれど、
誕生日プレゼントという特別な場面で誘惑にまけちゃうジェニーを思うと、
すごく辛かったです。
すごく綺麗にまとまりすぎていて、そんな慰めでいいの〜!?とついつい
思っちゃいます。
おはなしなので、これ以上の終わり方もないのかもしれませんが。
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