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新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

一面真っ白の雪景色で、心が温まる親子のおはなし

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8歳

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★5  詩って、面白いって思います! 投稿日:2008/06/10
てんぐざるさん 40代・ママ・埼玉県  女の子12歳、女の子8歳
ことばあそびうた
ことばあそびうた 作: 谷川 俊太郎
絵: 瀬川 康男

出版社: 福音館書店
ご存じの方も多いと思いますが、この本に載っている「いるか」という詩は「光村図書」扱いの国語の教科書で、まどみちおさんの詩の少し後でもに、2年生が初めて(授業の進み方にもよるので、言い切ってはいけないかもしれませんが)「詩」を習う授業で使われています。

なので、子どもたちにとって「ことばあそびうた」を知らなくても、「いるか」という詩は、馴染みのある作品ではないでしょうか?

この、短い詩の中にたくさんの遊び心があって、リズム感も良く、早口言葉で覚えたら、さぞ楽しいだろうなと、感じる谷川さんの「いるか」が、私は大好きです。
他に掲載作品で、「かっぱ」や「だって」「十ぴきのねずみ」など、面白い作品がたくさん載っているので、「いるか」を習った後で、ぜひこの本を手にして読んでみてほしいと思います。
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★5  今頃、この絵本に出会いました。 投稿日:2008/06/09
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子11歳、女の子8歳
半日村
半日村 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
恥ずかしながら、この年になって初めてこのお話を知りました。
「モチモチの木」と同じ作者の絵本であることは、表紙を見れば一目瞭然ですが、図書館でも見たこと無かったのです。
「モチモチの木」は、教科書にも載っているようですが・・・。

これは、たくさんの子ども達に読んで欲しい絵本です。3年生くらいからは、読み聞かせに使うつもりです。知り合いの2年生のお子さんが、切り絵が怖くて読みたがらなかったらしいので・・・。(滝平さん、申し訳ありません。)

お日さまが半日しか当たらない「半日村」。誰もがあきらめていたのに、ある日子どもが一人、山を削って湖を埋め始めたのです。

大人なら誰でも、「そんな馬鹿な・・・!!」と思うでしょう。
でも!! 純粋な子どもの情熱が、村人達の心を動かしていくのです。その情熱は、子どもの子どもの世代まで受け継がれ・・・。
そしてとうとう!! 朝日が半日村に差し込んで、一日村になったのです。

この話を聞いている間、子ども二人はじっと聞いていました。
大事な何かを感じ取ってくれたことでしょう。
切り絵も美しく、大人になっても楽しめる名作だ!と感じました。
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★5  そらまめくんがとてもかわいく感じます。 投稿日:2008/06/06
れんげKさん 30代・ママ・石川県  男の子7歳、男の子7歳
そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんとめだかのこ 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
そらまめくんが、微妙なところで迷っているところが何ともかわいいです。
遊びたい・・・でも、ベッドはぬらしたくない・・・
という心の葛藤が聞こえてきそうなところが、かわいくて、私は大好きです。

子ども達は、そらまめくんが大好きなので、絵本の話の中に入り込んで、一緒に、「う〜ん」という感じで絵を見つめていました。
そして、めだかのこを小川に帰すために、自分のベッドに水を入れたときは、「おぉ!」といった感じの表情でした。

子どもも私も、楽しく、嬉しくなる絵本でした。
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★5  楽しくて、面白い話でした。 投稿日:2008/06/06
れんげKさん 30代・ママ・石川県  男の子7歳、男の子7歳
せんたくかあちゃん
せんたくかあちゃん 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
子ども達に読んだ絵本です。
最初、ざわついていた子ども達が、すっと静かになって、聞き入ってくれました。
・・・というか、話の中に入り込んだといいますか・・・。
「えー!?」とか、「うわー」とかいう声が漏れていました。

読んでいる私も、楽しくなる反応でした。
最後がしっかりと締められているので、読み終わりもすっきりしています。

子どもも私も楽しめた絵本でした。
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★5  数年前を思い出して、涙。 投稿日:2008/06/05
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
ねえだっこして
ねえだっこして 作: 竹下 文子
絵: 田中 清代

出版社: 金の星社
お母さんのお膝の上が恋しくて・・・「抱っこして欲しい」
お兄さん・お姉さんになってしまった子ども達は、みんなが思うことでしょう。その気持ちを、かわいい猫が見事に代弁してくれてます。

数年前は、うちの長女も小さなおねえさんでした。わがままな次女に私の膝の上を占領されて、どんなに寂しい思いをしてきたことだろうと、今さらですが心苦しくなります。

あの頃は、自分もいっぱいいっぱいで、いつも「あとでね」の繰り返し。それからというもの、長女は甘え下手になりました。

今は長女も5年生。妹も3年生になり、二人で仲良くベタベタ甘えてくるようになりました。私も、少し心に余裕ができたのか?甘えを受け止められるようになりました。

今一番忙しくて、心の余裕のない若いお母さん達に是非、読んで聞かせてあげたい絵本です。かわいい猫が、優しく気づかせてくれるでしょう。
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★4  ふふふ・・・と笑えて勉強になる。 投稿日:2008/06/04
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
ローベルおじさんのどうぶつものがたり
ローベルおじさんのどうぶつものがたり 作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓

出版社: 文化出版局
アーノルド・ローベルの絵本は、親子でいろいろ読みました。それはそれは、たくさんの種類がありますよ。この前も図書館に行っては、目を見張ってアーノルド・ローベルの絵本を探す次女。そして、「あった!!」と喜んで持ってきてくれました。すると、以前読んだことのあるこの絵本でした。

見開き2ページで終わる小さなお話が20も入っているんです。それぞれは5分くらいで読み終わります。お話を読み終わると、ローベルおじさんからのコメントが1文。格言みたいなもので、これが親子で楽しめるポイントなんです。うんうん・・うなづいてしまいます。

左側のイラストは、どれもユーモアたっぷりで、動物好きな子ども達も見入ってしまいますよ。大人っぽくもあり、高学年の子どもの方が、コメントも併せて楽しめると思います。

今度の読み聞かせでは、どれか1つを選んで子ども達に読んであげたいと思います。
参考になりました。 4人

★3  黄色い粒 投稿日:2008/06/04
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
あまい とうもろこしと カタイ トウモロコシ
あまい とうもろこしと カタイ トウモロコシ 作・絵: 佐武絵里子
出版社: 福音館書店
子ども達が大好きなとうもろこしについてだったので、
借りてみました。
カタイトウモロコシの変身に、
娘「やっぱり〜。知っている。ポップコーン大好き」と
驚きはありませんでしたが、
普段食べているとうもろこしと種類が違う事にびっくりしていました。
ポップコーンを家で作った事を思い出しながら、
娘「だんだん増えていくんだよね。おもしろいよね。」と
また作りたくなったそうです。
参考になりました。 0人

★5  二年間、ずっと欲しかったこの絵本!! 投稿日:2008/06/03
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
オカネ・モッチャが見つけたしあわせ
オカネ・モッチャが見つけたしあわせ 作: マドンナ
絵: ルイ・パイシュ
訳: 井上 荒野

出版社: ホーム社
ついに我が家にこの絵本がやってきました。二年前に、実家の近くの図書館で偶然みつけたこの絵本。一度読んだら、忘れられない魅力がありました。

あのマドンナさんが書いたお話です。読んだ後で知ったので、それはそれはびっくりしましたよ!!
声を出して読むと、30分はかかる長〜いお話ではありますが、内容が素晴らしいんです。お金持ちの話は、みんな興味がありますし、名前が「オカネモッチャ」ですから、センスも良い!!この辺りは、翻訳の力でもあるのでしょうか?

最近は「お金さえあれば手に入らないものはな〜い!!」・「自分さえ良ければそれで良いんだ!!」と言ったご時世ですから、こんな話で心を引き締めるのは良いことだと思います。お話の途中で出てくる「6つの事実」は、大人にもビビッと来ます。

マドンナさん自身が何でも手に入る境遇になったことで、本当の幸せが何なのか?と日々考えた結果、このお話にたどり着いたということなのでしょうか?

この素敵なお話を是非、高学年の子ども達に読んであげたいのですが、とっても長いのでなかなか実現いたしません。
本の紹介はしてみたいと考えています。
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★5  むし歯促進委員会? 投稿日:2008/06/04
ちょし★さん 30代・ママ・熊本県  男の子10歳、男の子9歳、男の子8歳
かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん
かこさとし からだの本 (3) むしばミュータンスのぼうけん 作・絵: かこ さとし
出版社: 童心社
小学2年生の教室での読み聞かせに使用しました。
「今日は何の日でしょう?」「6月4日〜」
「そう、今日はねぇ むし歯の日です。だから、むし歯の本をよみまーす。」と始めました。ちょうどいい日に読み聞かせできて良かったです。

「おれは つよい、すごい、こわい」と終始いばっているミュータンスに、子供達は「歯医者にいけば やっつけられる!おまえなんかこわくなーい!」と大ブーイング。
思った以上に ミュータンスへの反抗心(?)をむき出しにしていました。

よくある「はみがきしましょう」といった内容のものと違い、虫歯菌が「どんどん甘いものをたべてくれー」と 虫歯の促進・推奨を訴える内容なのが、興味をひいたようです。

よほどミュータンスが憎たらしかったのか、「この本をこっそり何回も読んでくれ」というミュータンスの言葉に、「おれ、その本買ってきて やぶるっ!!」と憤慨している男の子もいました(笑)。
悪い虫歯菌がむし歯促進運動をする事で、かえって「歯をきれいにしてやる!」という気持ちになったようで、結果的には大成功。
面白いですね。これもいわゆる逆転の発想でしょうか?すごいです、かこさん。
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★5  手作りの美味しさが、みんなを救う!! 投稿日:2008/06/03
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
昨年の暮れに、図書館で読んだこの絵本。今日は、本やさんで再び読んでみました。

新しい絵本から、この絵本の美しさが良く伝わりました。以前も「読んで良かった!」と感じたのですが、今日は本当に感動しました。

私の次女は、「パン屋さんやケーキ屋さんになりたい!」とよく言っています。私もたまに手作りパンを焼いたり、ホームベーカリーでパンを焼きます。フライパンやオーブンやベーカリーから流れてくる香ばしい香りは、みんなを幸せにします。娘はそんなひとときが大好きなのでしょう。

最近は、部屋で一人、買ってきたご飯を食べる人も増えていると聞きますよね。明かりは灯しているだろうけれど、心の中は少しずつすさんでしまう危険もいっぱいです。
「家族が作った手作りの食事の大事さ」を説いているような気がしました。
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★4  ゆっくりマイペース 投稿日:2008/06/03
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
森のイスくん
森のイスくん 作・絵: 石井 聖岳
出版社: ゴブリン書房
森の中にイスがあるシーンで、
娘「え〜なんで?」「顔がある!」
息子「髪みたいなのが生えてる」と
不思議なイスの登場に”なぜ?なぜ?”だらけでした。
か・な・り マイペースのイスくんに接してほんわかします。
子ども達はイスくんの表情ばかり見ていました。
普段は「くふふ」しか言わないイスくんですが、
微妙に表情が違い、見ているとなんだか、
いろんな言葉が聞こえてきそうです。
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★5  少し寂しくて、そして優しい!! 投稿日:2008/06/03
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
ぽんぽん山の月
ぽんぽん山の月 作: あまん きみこ
絵: 渡辺 洋二

出版社: 文研出版
あまんきみこさんの絵本は、どうしてこんなに優しいのでしょう!! またまた心はほっこりです。

月夜の山の上。お母さんウサギを待っている子ウサギ達。待てど暮らせど、帰ってこない。

それをみていた恥ずかしがり屋のやまんば。胸には団子の包みを抱えています。

かわいそうにあの子ウサギ達のお母さんは、先ほど猟師に撃たれてしまいました。それを見ていたやまんばは、胸に抱えた団子の包みを子ウサギ達の近くに置き去りにして立ち去ります。

もう!!優しいやまんばがいたなんて。感動しましたよ。

その姿を見ていたのは、秋の風。心を打たれた風は、子ウサギ達の喜ぶ声を風に乗せて、やまんばに届けてあげるのです。そして、それを全部見ていたのは・・・?

「善い行いは必ず誰かが見ていてくれる」と子ども達に時折話して聞かせています。天国にいるおじいちゃん?ご先祖様たち?神様?・・・もしかして、自分のことを見ている自分なのかも知れないな!

お休み前に読んであげたい絵本です。
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★4  かわっている! 投稿日:2008/06/03
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
闇の夜に
闇の夜に 作: ブルーノ・ムナーリ
訳: 藤本 和子

出版社: 河出書房新社
真っ黒な表紙がちょっとミステリアスで、
闇の世界へ一直線に連れて行かれます。
真っ暗な世界の中、
輝いている光(ともしび)に導かれ、進んで行くと朝の世界。
そしてまた謎めいた洞窟へ。
娘はとにかく「かわってる!」「おもしろい」と
小さな穴をさわったり、紙の質感の違いや、すかし絵、
洞窟の大きさなどをしっかりを楽しんだようです。
芸術的な作品です。
【事務局注:このレビューは、 2005年刊行 に寄せられたものです。】
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★4  ほおずき遊び 投稿日:2008/06/03
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
ほおずきが いっぱい
ほおずきが いっぱい 作・絵: 島津 和子
出版社: 福音館書店
”ほおずき”の一生や遊び方など「ほおずきの不思議」が描かれています。
子ども達はほおずきを知っていて、さわったこともあるのですが、
ほおずきがおもちゃになる!という事は知らなかったようです。
色々な遊び方が紹介してあり、驚いていました。
娘は早速、人形や花束などを作ってみたいと思ったそうでず。
田舎育ちの私も昔、ほおずきぶえに挑戦しましたが、
音がでませんでした。
”もむ”のに根気が続かず、失敗するのです。
懐かしい気持ちで読みました。
詳しく書いてあるので、再度挑戦してみたいと思いました。
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★5  長いお話でもなんのその!! 投稿日:2008/06/03
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
虔十公園林
虔十公園林 作: 宮沢 賢治
絵: 伊藤 亘

出版社: 偕成社
読み聞かせをする方のための勉強会がありました。遠く福岡県から来てくださった、読み語りのスペシャリスト(講演者)の方が、この長いお話を語ってくださいました。全て暗記して、お話してくれたのです。

恥ずかしながら、このお話を初めてそこで知りました。そして、大変感動してその日は帰りました。図書館に行ったとき、どんな絵本なのだろうと探して初めて自分の手に取り、子どもと一緒に読んだのです。

言葉遣いも少し難しく、長いお話なのに、私も子どもも全く疲れることなく最後まで読み切ったのです。

みんなに馬鹿にされている男の子が、純粋な気持ちで木を植えて、最後は立派な大人に大変身。そんな風になろうとしなくても、善い行いは自然とみんなに賞賛されるのです。

こんな素敵な話は、是非たくさんの子ども達に聞かせたいです。ゆっくり読めば、小さなお子さんでも良いと思いますよ。
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★5  こどもに落語を広めたい! 投稿日:2008/06/01
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
しちどぎつね
しちどぎつね 作・絵: 田島 征彦
出版社: くもん出版
「じごくのそうべえ」の田島さんが構想期間30年で作り上げたこの「しちどぎつね」!!早速、ゲットしましたよ。

私の大阪弁は完璧ではないけれど、それなりに気持ちよく大阪弁を楽しむことができます。子どももそのテンポの良さにうきうきした顔で聞いてくれました。「じごくのそうべえ」シリーズも全て読んでいるので、田島さんの世界に入り込むのも簡単でした。

今回の「しちどぎつね」は、私たちにとって新しいお題だったので新鮮でした。絵本の中には、初夏の雰囲気が漂っていて今頃の季節にもちょうど良いですね。
田島さんの型染の挿絵も、とっても素敵です。新しい絵本なら、この美しい色をそのまま子ども達に伝えることができます。

小学校の中学年以上で、読み聞かせをしてみたいと思います。
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★4  探しまくれ! 投稿日:2008/06/01
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
ちんとすあまとふしぎなくり
ちんとすあまとふしぎなくり 作: ヨシナガ いとうみわ
絵: ヨシナガ

出版社: 教育画劇
子どもが描いたの?と思えるようなキャラのちんとすあま。
海のくり(ウニ)と山のくり(栗)を間違えたよくある話ですが、
ほのぼの絵が子どもの心を掴んでます。
部屋に散らばった小物を見て、笑ったりしました。
絵本の中に隠れている、仲間を探す事ができます。
出てくる回数や難しさも表されていて、
なぜか攻略したくなり、みんなで挑戦しました。
すあまは「ま〜!」しか言わないので、
息子は「ま〜!しか言わない。ま〜!」と
感情にあわせ「ま〜!」語を堪能。
ちょっとかわったタイプの絵本です。
参考になりました。 1人

★5  私と母と、そして子ども達に! 投稿日:2008/06/01
そうなんださん 30代・ママ・徳島県  女の子10歳、女の子8歳
くまとやまねこ
くまとやまねこ 作: 湯本 香樹実
絵: 酒井 駒子

出版社: 河出書房新社
地元の新聞でこの絵本を知りました。あらすじを知り、是非読んでみたいと早速、本屋へ走りました。

読んでみると・・・。買わずにはいられませんでした。
先日、突然に父を亡くした私は、主人公のくまが自分と重なって思えたのです。今も悲しみの中にいる母とも重なりました。

大事な人を失った悲しい現実をすぐに忘れることなど、誰にもできません。私と母も、お互いの寂しさを何度も何度も繰り返し話し合い、父とのいろんな思い出を思い出すことで少しずつ気持ちを落ち着かせることができています。
この絵本のくまも「つらいだろうけど、はやくわすれなくちゃ」と言われ、家に閉じこもってしまいました。どんなに寂しかったことでしょう。そんなこと分かっているんです。
しかし、時間の経過がくまの気持ちを外へ向けてくれました。そこで、やまねこに出会うのです。

やまねこは、「ずいぶんさびしい思いをしてるんだろうね」と言ってくれました。くまの気持ちに寄り添ってくれたのです。そして、バイオリンを演奏してくれたのです。

なめらかな音楽に合わせて、ことりとの楽しかった思い出がよみがえります。やまねこのお陰で勇気を取り戻したくまは、ことりを埋めることができたのです。

やまねこは、くまを演奏の旅に誘います。そして、くまに古いタンバリンを差し出します。ずいぶん古いタンバリンを見て、くまは他の誰かが使っていたのだと気づきます。
しかし、誰なのかを聞かずに演奏の旅について行くことにしたのでした。

私も母も、このくまと同じです。たくさんの方に悲しい気持ちに寄り添ってもらい、癒しのために気持ちのこもったお菓子や花やお手紙をいただきました。母には、私からこの絵本を紹介しようと思っています。

子ども達には、高学年の読み聞かせに読んでみたい一冊です。
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★4  小さな世界でも・・・ 投稿日:2008/06/01
ぜんママさん 30代・ママ・広島県  男の子10歳、女の子8歳
スミレとアリ
スミレとアリ 作: ネイチャー・プロ編集室
出版社: 偕成社
『花のたね・木の実のちえ』シリーズ 第2弾。
かわいい紫の小さな花=スミレも子孫を増やすために、
いろいろな工夫をしていました。
驚いたのはあの小さな種にアリをおびき寄せるために、
”ごちそう”がついているという事。
いままでにスミレの種を見た事あるけど・・・
「そんなものついていたっけ?」と子ども達と話題になりました。
もう、スミレのシーズンは終わってしまったので、
次回、詳しく「種」観察をしてみたいです。
参考になりました。 0人

★4  オチは見事! 投稿日:2008/05/31
イザリウオさん 30代・ママ・群馬県  男の子7歳、男の子5歳
落語絵本10 たがや
落語絵本10 たがや 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
川端誠さんの落語絵本、私も子供も大好きで、今回はこの絵本を読んでみました。
絵がはっきりしていて見やすいので、どうにか最後まで聞いていましたが、やはり普段使わない言葉や知らない言葉が多く、しかもオチにいくまでの内容も子供にはちょっと分かりづらい。
私は面白かったけれど、子供は面白いのがわからなかったようです。残念。
でも、また他のシリーズも読んでみようと思います。
参考になりました。 0人

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