取り組んだ姿勢、プロセスを賞賛します
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投稿日:2010/05/18 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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絵について自信を失っていたフレッド。
お姉ちゃんのマーサに力づけられ、ちょっと自信回復。
そんなある月曜日に、先生が一週間を“絵を描く週”にと。
ここから、フレッドの遠大な素晴らしい構想(計画)が始まりました。
彼のアイディアはなかなかなものです。
素晴らしい発想だと思います。
完成すれば、他の子には思いもつかない、オリジナリティ溢れる作品だと思いました。
ここから、フレッドの試行錯誤が始まります。
彼の偉かったのは、先生やマーサを頼らなかったこと。
素晴らしい自立心です。
そして、とうとう金曜日が来てしまいますが…。
先生の一言には、少しガッカリしましたが、その後のフォローがあったので、読んでいて救われました。
先生の、アドバイスが描くことのヒントになり、そこからの集中力がまた素晴らしかった。
出来よりも、この集中力が大切だと思います。
でもこの結果よりも、私は、フレッドの膨れあがった構想と結果的に実現できなかったけれども、取り組んだ姿勢、プロセスを賞賛します。
きっと、自分の思い描いたものが作れるようになる力量が、こういう失敗の繰り返しの中で育って行くと信じています。
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さるの知恵にまいった!
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投稿日:2010/06/09 |
みしゃる丸さん 30代・ママ・千葉県 男の子13歳、男の子9歳
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小学校で読み聞かせを始めた頃に読んだ絵本です。
高学年で読んであげるのに、どの本がよいか
選んでいた時に、最後の結末に
はっとしました。
親子ともども「おぉぉ!!」
という驚きと感動がありました。
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飛ぶきっかけになったのは…
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投稿日:2010/05/18 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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やっぱりグラハムさんの絵が、好きです。
あったかくて、夢があります。
両親が偉大だとこどもは大変ですね。
世のスーパーヒーロー、スーパーヒロインが親だなんて。
おまけにグランパ・グランマまで。
家の外観もステキ。
彼らの日常もまた楽しそう。
家族が気を揉みながら、飛ぶ練習をマックスに仕込むのですが、…。
待ってあげることも必要ですが、やはりそこはDNAでした。
マックスが、飛ぶきっかけになったのは、ヒーローの血筋ならではの理由でした。
きっと、マックスも立派なヒーローに成長することでしょう。
見返しまで楽しい一冊でした。
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真のチャンピオンには、何が必要か
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投稿日:2010/05/18 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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息子が4歳の頃出会った作品です。
一読して、恐がりな息子にはまだ早いかなと思い手を引っ込めました。
図書館で、再会して借りてきました。
11歳の息子には、今度は遅すぎた感がありましたが、パラパラと捲ったあと、読んで「怖〜〜〜〜〜〜〜〜〜!」って第一声。
台所で、『やっぱり恐がりは変わっていない』とニヤッとしてしまいました。
あひるとがちょうの比べっこのおはなしです。
泳ぎや飛ぶ高さを競っても決着がつかず、“うごいたら まけ 競争”を。
なんで?と思いながらも面白い競争だと読み進めました。
風が吹いてきたあたりで大笑い。
その後の展開は、さあさあどこまで我慢できるの?って緊張しながらも読みました。
真のチャンピオンには、何が必要か教えてくれてますね。
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こどもたちの本音の世界を日常の言葉で
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投稿日:2010/05/18 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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イギリスの詩人アールバーグ、ローゼン、パテン、ミリガン、ライト、マッガウの6人の詩集から72編が載せられています。
日本にも素敵な作家さんが多くいらっしゃいますが、他国の現代詩事情も知りたくて、手に取りました。
こどもたちの本音の世界をこどもたちの日常の言葉でそのままうたった、読みやすく取っつき易い作品ばかりです。
1970年代頃からイギリスのこどもたちに圧倒的な支持を得てきているそうです。
マイケル・ローゼンが口火を切り、何人もの詩人が後に続いたこの「新しい児童詩の波」は、イギリスの学校詩のあり方を変えてしまったとも言われています。
とにかく作品に触れてください。
吹き出してしまうもの、親として眉を寄せてしまうもの、ジーンとさせられるもの、子度向けとはいえ大人の胸にも痛く響いてくるもの様々です。
息子の推薦は、
「なんで学校に行かなきゃならないの(アールバーグ)」
「なすりあい(同)」
「るっせえなあ(ローゼン)」
「学校病(パテン)」
「ご不用家族交換します(同)」
「こどものいいぶん(ミリガン)」
「楽な金もうけ(マッガウ)」
でした。
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黒ねこ≠ェ昔飼っていた猫に思えて・・・
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投稿日:2010/06/04 |
豆乃さん 10代以下・その他の方・東京都
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「飼っていた」と言っても、私のばあばが飼っていた黒猫なんですけど・・・。
とても長生きしたのですが、17年生きてあっちの世界にいってしまったんです。
そして、大好きなこの本に出てくる黒ねこ≠ノ、ばあばの黒ねこを透かし、思い出しては「ほろり」と来てしまいます。
そう考えると、この黒ねこ≠ェ今まで以上に可愛く思えてくるのです。
物語自体はとても愛らしいお話で、それに山内ふじ江さんの素的な絵も加わり、自分でじっくり読むのにも向いていると思います。
今の世の中、暖かい心を持ったおじいさんの様な人は必要だと思います。
「こんなおじいさんの様に生きたいな!」そんな子ども達の声が聞こえたら嬉しいですね^^
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ホイティ、トイティ、ホイティティ!
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投稿日:2010/05/29 |
ねずぽさん 10代以下・その他の方・東京都
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スリランカのお話です。おなかのすいたきつねのホイティは、物干し場の洗濯物を身に着けて人間にはやがわり。旅の者のふりをして、村のアンゴウさんの家をたずね、ごちそうになります。この旅の者はきつねだとアンゴウさんは気付きましたが、そうとは知らないホイティは、「ホイティ、トイティ、このおれさまはなンとまあ 頭がいいんだろ…」と歌いながら帰っていきます。絵もきれいで、村の人たちとホイティのかけ合いがおもしろく、読み終わった後には思わず「ホイティ、トイティ…」と歌いたくなります。
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ラストは、続編を是非にと期待してしまい
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投稿日:2010/05/16 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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逃げたんです。
動物園から。
ゴリラが。
名前は、マービン。
見事な脱走です。
さて、どこへ逃げるのかな?
どうやって捕まっちゃうのかな?
人々の動揺は?
なんて事考えて読みましたが、途中でそんな事すっかり忘れて笑いっぱなし。
なんで、こんなに人間生活に馴染んじゃってるの〜。
警官がどのページにもウロウロしているけれど…。
各見開きでマービンを思わず捜しちゃうんだけれど、マービンより動物っぽい人がいたりして。
それにしても、魅力的なキャラですね〜、マービン。
公園で、チェッカーをしているページで、大爆笑です。
ラストは、続編を是非にと期待してしまいました。
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面白〜い!算数絵本なんて考えないで
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投稿日:2010/05/15 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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面白〜い!
これは、ヒットです。
かけ算を習う2年生からなんて言わないで、3歳から頃楽しめる作品だと思います。
算数絵本なんて考えないで、読んで欲しい。
王様ライオンの賢明で寛大な存在感あるキャラ。
それに負けぬくらいのアリの品の良さ。
さらに、礼儀正しく良識ある振る舞いが気持ちいい。
王様ライオンの食事会にはじめて招待されたアリ。
食事会の様子には、息子も呆れていました。
いよいよデザートの時間です。
大きなケーキを体の大きい動物から順番に、自分の分をとりわけ回していきます。
ゾウは半分(1/2個)を、次のカバはそのまた半分(1/4個)をゴリラはそのまた半分(1/8個)を…。
[見返しを見ながら読むのも楽しいかも。]
さて、アリのところに来たときにケーキは1/512個です。
粉々になって、ホストの王様に回りませんでした。
アリは、謝りながら明日イチゴのケーキを焼いてくる約束を。
すると、負けじとほかの動物たちが……。
アリの話に耳を傾けるライオンの表情が温かい。
真剣にケーキ作りに取り組むアリの横顔が美しい。
1・2・4・8・16辺りまでは、可愛いものでしたが、32・64……と並んでいくケーキの絵はなかなかの眺めでした。
ほんと数って不思議。
ラストのページが素敵です。
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大人の読者の幼少期の記憶を呼び覚ますよう
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投稿日:2010/05/15 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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こんな夏休みを過ごす子もいるんですよね。
農家の夏野菜の収穫期、家族総出でお日様の沈むまで強い日差しに耐えて懸命に働いています。
農家をはじめ自営業の家庭では、親の働く姿を日常の中で見ているこどもたち。
見ながら仕事の手順を覚えていく。
主人公の女の子も、末っ子ながら自由な時間を削られてもせっせとお手伝い。
せっかくの夏休みなのに、という親のこどもたちへの申し訳なさも伝わって来ます。
お昼ご飯の後のお昼寝。
蚊帳の中で、体が動かない主人公。
皆が、午後の農作業に出かけた後、主人公の女の子は、納屋へ移動し、“ずる(ねたふり)”を決め込み、またまどろみ始め…。
この行動をじっと見つめる犬に、「なによ!」「わるい?」って開き直って話しかけるシーンが、可笑しい。
寝過ごした昼寝(ねたふり)を家族の誰からも問いつめられなかった。
それどころか、感謝の言葉を掛けられる主人公。
本人のきまり悪さとはうらはらに、この子の日々の手伝いが本当に家族に感謝されているのが解ります。
まだ、こんなに幼いのによくやってくれていると思うから、だれもこの子を責めなかったのでしょう。
“ねたふり”が許されるこの年頃のこどもの微妙な心模様が、大人の読者の幼少期の記憶を呼び覚ますような、ノスタルジックなストーリーと絵で描かれています。
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今もさせたい
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投稿日:2010/05/28 |
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道 男の子15歳、男の子12歳
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ページいっぱいにあふれる幸福感。
いとしさと、ワクワク感。
手の込んだストーリー展開なんていりません。
駅の様子などの「和」と「パリ風?」が
混ざったような雰囲気。
「マリン」だけど「犬ぞりタクシー」で、
どことなく「北欧風」なのに「日本の夏」。
しかも今日は手作り弁当でなく、
あえて駅弁を選ばせるのには大賛成。
私なら「だるまさんべんとう」とお茶。
ゆでたまごとキャラメルをセレクトします。
私の息子達にさせなかったのは惜しまれます。
でも、これからも可能です。
私はシスコから。夫はコロラドから。
上の子はカナダから。下の子は北海道から。
それぞれの場所からそれぞれの交通手段で
やってきて、そうですね・・・
ブダペストの夜に集まってみたいです。
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至福のとき
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投稿日:2010/05/28 |
ちうやかなさん 40代・ママ・北海道 男の子15歳、男の子12歳
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うちの「子育ての至福のとき」は、もう過ぎちゃった!(T_T)
でも、絵本でならまた少し味わえます。
工藤さんの作品は他のもそうなんですが、
なんていうか、もう・・・これ以上ないってくらいの、
理屈抜きのハッピーがみっちりとつまっています。
子どもにとっても親にとっても。
実際その最中は必死で、余裕なんかなくて、
いつの間にか過去になってしまうのかもしれません。
なら、なおさら、大切に時々思い出してみたいです。
パパがオープンカー持ってるの、知らなかったなあ・・・。
イカすなあ。
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問題意識を喚起できる絵本
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投稿日:2010/05/13 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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この「森は海の恋人」植樹事業は、室根山のすぐ南にある矢越山を舞台に、現在も継続して行われています。
植樹と海洋環境ないしは漁業に、どのような関係があるのかが、明確に科学的に説明された解りやすい絵本です。
中高学年ならば、理解し読み進められると思います。
漠然と知っているような口調の息子に薦めたところ、具体的なイメージを持ち理解できたようです。
“フルボ酸鉄”の長い旅とその役割の大きさを私も学びました。
植樹の前に、山を汚さない心がけからでも始めたいと思いました。
学術本としてではなく、これからこの地球を渡していくこどもたちへ、身近な大切な問題だという、問題意識を喚起できる絵本だと思います。
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ねこを使った攪乱作戦が小気味よい
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投稿日:2010/05/08 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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実話を取り上げた作品だそうです。
1939年、ポーランド、ワルシャワの陥落。
ワルシャワやその周辺の町のユダヤ人たちは、ナチスドイツによってワルシャワにつくられたゲットー(ユダヤ人居住地区)の中に閉じこめられました。
この中は、凄惨を極める過密状態で、病気と飢餓の巣窟だったそうです。
ユダヤ人レジスタンスの活動はゲットーの中ばかりか、必死の逃亡でゲットーの外へ逃げだし、非ユダヤ人になりすまし活動していた人々にも及んでいました。
主人公の女の子の姉ミラや友人アリクらは、ゲットーの中へ食料を運ぶ計画を立てていました。
もちろんその食料は、ワルシャワの外から列車に乗った同士の手によって運ばれてくるものです。
いよいよというその日に、ゲシュタポ(ナチスドイツ秘密国家警察)に計画が気づかれ、主人公たちは一計を案じます。
ゲシュタポの裏をかくこの駅でのねこを使った攪乱作戦が、読んでいて小気味よかった。
知恵と力を合わせ、仲間を救おうと微力ながら諦めず、様々な形で戦ったユダヤ人の意思の強さに感動します。
彼らワルシャワのユダヤ人の戦いは、この後数年続きますが、無念のうちに消えていった命、何が起きたか解らぬまま消された幼い命の灯を思うと、何度読んでもナチスドイツの狂った蛮行を許せません。
中高生にも薦めたい一冊です。
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楽しさとおどろきと
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投稿日:2010/05/26 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子11歳、男の子7歳
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表紙の絵がカラフルで楽しそうで図書館から借りてきました。子どもに読んでみると、「知ってる!」そうで。子どもたちにはポピュラーな絵本だったようです。
何かいただくと、「つまらないものですが。。。」といっておかえしをするという、日本人ならではの慣習を、たぬきときつねの奥様が何度も何度もくりかえすという、まさに「くりかえし」好きな子どもたちにはたまらない一冊です。
「おかえし」という言葉が何回出てくるだろうと数えてみたくなるくらいに、いっぱい出てきます。エスカレートしていくおかえしの品々に、おどろきと笑いがどんどん増していって、読み手も聞き手もかなり楽しめると思います。
読み始めから読み終わりまで10分ちょっと。声を出して読んだら、心地よい疲れも感じられる、読みがいのある絵本です!
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子供たちの反応が楽しみです
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投稿日:2010/05/25 |
ハンガラムさん 40代・ママ・東京都 女の子18歳、女の子10歳
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中川ひろたかさんの歌と読み聞かせのステージに参加しました。
歌も素晴らしかったのですが、このショコラちゃんの読み聞かせには会場の子供たちがすっかり入り込んでいました。
あいうえおにひとつずつことばとイラストが入っています。
中川さんが読み上げる度に、思い思いのことばを叫ぶ子供たち!
舞台の上の中川さんと会場の子供たちのことばのキャッチボールは、とても楽しい読み聞かせの時間となりました。
あ→アメリカ、い→イギリス、う→ウルグアイ(ちょっと苦しい感じ!)
な行は、ショコラちゃんの好きな動物、ぬ→ヌートリア、の→のうさぎ
って、さらに苦しい感じ・・・(笑)
はたこうしろうさんのクリアーな色使いも楽しい気分を盛り上げます。
ショコラちゃんのお洋服は、全部違うものだとか・・・。
ショコラちゃんシリーズ読破します。
中川さんのようにはいかないけれど、読み聞かせに使ってみたいと思いました。
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落語って面白い!
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投稿日:2010/05/24 |
かおしおさん 30代・せんせい・静岡県 11歳
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小学生高学年への読み聞かせで手にとりました
グイグイ惹きつけられるテンポのいいストーリー展開
読んでで飽きる暇もありません
死神が死神らしくなく、とても優しく最後も情けをかけてあげたりして
そんなに優しくていいの?と思ってしまいます
最後は「あっ・・・」と声を失う展開
落語って面白いですね
ちょっとハマりそうです
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そうなんだ・・・
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投稿日:2010/05/24 |
かおしおさん 30代・せんせい・静岡県 11歳
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タイトルからして、惹かれますよね〜
内容を読んでると、なんかホッとしてきます
特に鬼が改心して人間と仲良くやっていく姿は、何ともホロリときてしまうのはワタシだけ?
犬が案外おバカさんなのがうけました(笑)
最後はちょびっと寂しかったかな・・・
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も〜、良いタイミング〜♪
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投稿日:2010/05/07 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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ロッティーが、新しい女友だちドドさんに夢中なのに微妙なやきもちをやくハービー。
同姓だから心配ないでしょうに、ハービーは、新しい友だちの話題ばかりのロッティーに不満そう。
いつも自分だけを見ていて欲しいのかしら?
ラブラブな二人の恋のバランスが、ハービーの動揺と暗〜い表情でちょっとあぶないかな〜、って思いました。
一方、ロッティーの無邪気なはしゃぎようと対照的で面白い。
ロッティーの留守で、ハービーの淋しさがピークのページにクスッ!
ドドさんのピンチを救い、ロッティの気持ちを間接的に知りホッとしているところへ、トドメのロッティからの葉書。
も〜、良いタイミング〜♪
ラストの車の後ろ姿にまた笑いました。
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なんて、悲しい現実なんだろう
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投稿日:2010/05/06 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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ジョーゼフは、本が大好き。
学校の図書館司書のリカードさんの読んでくれるお話しが好き。
自分で読める本と、少し難しい本の合わせて2冊をいつしか借りるようになります。
ジョーゼフのママは、世界一のお話し上手。
何よりもママのお話しを聞くことが好きでした。
ジョーゼフが本を借りて、帰ってくるとママに読んでもらおうとします。
ところが、ママはいつも忙しそう。
本を読むことをはぐらかされます。
週に一度行くコインランドリーで、ベハリーさんとの素敵な出会いもあり、ジョーゼフは一層本に夢中になっていきます。
そんな、ベハリーさんとの突然の別れ。
そして、今日こそはママに読んでもらえるとおもい、「読んで」とせがむと、ママがワッと泣きだしたのです。…………。
このお話の展開に、ママが“おはなし”は上手いが、“読む”ことをしていないことに気づきました。
なんて、悲しい現実なんだろうと思いました。
息子への愛情溢れるママの日常の様子から、どんなに悲しく苦しかった事だろうともおもいました。
この後のママの行動に涙が止まりませんでした。
様々な人にこどもは本を読んでもらう機会がありますが、お母さんの声・表情・温もりを感じながらの一緒の読書が、やはり一番こどもたちにとっては、「幸せな時間」なのだと、あらためて思いました。
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