読み聞かせで子どもが楽しんでいた本です。
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投稿日:2010/05/26 |
けにりんさん 30代・ママ・東京都 男の子11歳、男の子10歳
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小学校4年生から6年生の学校の朝の読み聞かせで読みました。
はじめはなんとなく聞いていた子どもも、
ハーキンが自分で考えた家族を守る作戦を実行していくと、
とても集中して、はらはらしながら聞いているのが伝わりました。
そして、最後に地主が沼に落ちてどろんこになる場面では、
みんな大笑い!ださい、などなど、いろいろな声があがりました。
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ワンちゃん側の気持ちにたって
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投稿日:2010/05/04 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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犬に読んで聞かせる絵本だそうです。
犬に語りかける形式で、「獣医さん」・「へんな岩」・「おふろ」の3つのお話しです。
“きみ”は読者である犬くんたち、“友だち”は飼い主さんという設定で、語られています。
「獣医さん」は、獣医さん家を自由散歩と聞き違えたワンちゃんの聞き違いの悲劇。
「へんな岩」は、庭で遭遇した亀を相手の一人相撲。
「おふろ」は、お風呂に入れられる時の気持ち。
ワンちゃんを飼っている方のみならず、ワンちゃんが好きな方が読むと楽しめそうです。
ちょっとした日常の中で、ワンちゃんが経験する事をワンちゃん側の気持ちにたって描いているのが愉快でした。
主人公になっているワンちゃんの表情が可愛い。
感情の起伏が、よく表現されて描かれていました。
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読み聞かせで大笑い
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投稿日:2010/05/26 |
けにりんさん 30代・ママ・東京都 男の子11歳、男の子10歳
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小学校4年生から6年生の学校の朝の読み聞かせで、すこし長いお話を読んだあとに読みました。
みんな大笑いで、読み聞かせが終わってからもアボガドベイビーすごい、ベビーカーいらないんじゃない、と大きな声で笑いながら話しているのが聞こえてきました。
運動会前で疲れ気味な様子でしたが、この本でみんなが元気になってくれてよかったなと思いました。
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大きくなったら…
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投稿日:2010/05/08 |
アサリちゃ〜んさん 40代・ママ・滋賀県 男の子15歳、女の子8歳
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小学校の読み聞かせに、使いました。
みんな神妙に聞いてくれましたが、卒業する子ども達の胸に、自分たちの可能性を信じて欲しくて、読みました。
自宅の本棚には、いつもわかる所にあるので、一人でゆっくり何度でも読み返してほしい本です。
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お土産がこんなに役に立つなんて
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投稿日:2010/05/01 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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面白かった。
ぶたのお百姓パーマーさんと、彼の家畜ではなく、雇われているロバのエベネザーじいさんの関係。
8月のある日、朝早くのどかな農場を後に、作物を売りに町の市場へ。
家族への土産も買い、12時には帰途へ。
天候の変化と共に、二人に数々の惨事が、これでもかこれでもかとたたみかけるように……。
のんびり余裕だったパーマーさんが、焦りはじめる一方、記念写真を撮ったり、足をくじいて文字通りお荷物になっていくロバのエベネザーじいさんが、KYっぽくって愉快です。
それにしても、家族へのお土産がこんなに役に立つなんて、お土産は旅を助けてくれるかもしれないので、夫にも今後も忘れずに買ってきてもらおうと、息子と密約を結びました。
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相手の良心に響かぬわけがない
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投稿日:2010/05/01 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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こちらも、ロシアの民話をもとにトルストイ流にアレンジした「トルストイの民話」の一編です。
おじいさんの代まで隣同士の二つの家族が仲良く暮らしていました。
が、息子イワンとガブリーロの代になり大喧嘩が、起こります。
たった一つの「卵の行方」という、些細なことから始まります。
家族総出の罵りあいから、取っ組み合いの喧嘩そして裁判沙汰へ。
お互いに「自分の方が正しい」という気持が、相手への深い怨みや憎悪へと変わり、冷静に向き合うことができず、両家の溝を修復できないものにしていきます。
悲しいかな「怒り怨み」は、増幅し最後にガブリーロがイワンの家に放火し、村の半分を灰に変える大火事へ。
タイトルの「火」は、争いの事であり、本当の火事でした。
イワンの父親の「すぐ謝りに行くがええ。……。」は、信頼関係を取り戻すには、自分から和解の手を差し伸べること。
右のほおを叩かれたら、左のほおを差し出す。
そうすれば、“相手の良心に響かぬわけがない”と、いう言葉が重く感じられました。
さて、全てを失った両家。
ガブリーロの放火の現場を目撃したイワンは、父親の言葉を思い出し…。
大なり小なり人間生活の中で、摩擦は生じます。
人間の中に授かった「怨み・憎しみ・怒り」の感情は、神に与えられた大きな試練のようにも思えました。
読後、身につまされる思いがしました。
息子の感想は、「疲れた〜〜〜!」でした。
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「もしも…」の語りにどんどん引き込まれて
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投稿日:2010/04/30 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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男の子の「もしも…。」の語りにどんどん引き込まれちゃいました。
「ありえな〜い!」 なんて言葉が出てくる前に、ムース(ヘラジカ)の表情や仕草が可笑しくって、『それでそれで、次はどんなもしも?』と期待しながら、読み進めました。
とにかく可愛いムースくん。
椅子に腰掛け足を組む姿も、縫い物をしている姿も。
人形劇には参りました。
背景描きのあの後ろ姿に大笑い。
ラストのあぐらに爆笑です。
後半男の子のお母さんが、庭仕事を終え家に入ってくる気配に、めちゃめちゃになっている家の中を見比べて、私もハラハラしながら読みました。
シリーズものだそうですね。
ほかの作品もさがして、読んでみたいと思います。
読み終わった息子は、表紙絵のムースのマフィンを持つ姿を見直して、笑い続けていました。
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6年生の読み聞かせでも十分
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投稿日:2010/05/21 |
みまりさん 30代・ママ・岐阜県 女の子10歳、女の子8歳
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この本は、とっても面白いです。
最後の展開がいい。
小学校で読み聞かせをやっているのですが、
まず、図書館でこの本を借りてきて、
下の娘(8歳)と一緒に読んだら、大うけし、
読んでる私まで、笑ってしまい、
上の娘(10歳)に読んだら、クスクス笑い、
それならと、6年生の読み聞かせで読んでみたら、
男の子も女の子も先生も、クスクス、ニコニコ
笑顔でした。
最後に先生が、
「とても面白いお話をありがとうございました。
6年生でも、十分に楽しめました。」
と、言ってくださいました。
ぜひ、読んでみて下さい。
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小学生の心理をよくついてる
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投稿日:2010/05/18 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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主人公の女の子は、ちょっと内気な子で、人前で大きな声が出せない。
一方、中田君はいつも元気な男の子で...
でも、悩み事は人それぞれ。元気な中田君にも不安なことがあるのです。
ブランコこいで、宙に浮いているような、そんなすっきりした気持ちになるのでしょう。
2人で一心にブランコをこぎ、元気出していこう!そんな気持ちになるのでしょう。
子どもの微妙な心理をよくついていて、小さい子に読んで聞かせるには難しいと思うけれど、主人公の子と同じくらいの年の子向きかな?と思う絵本です。
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弟の気持ち
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投稿日:2010/05/13 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子11歳、男の子7歳
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これ、おもしろいです。
弟だった人が読んだら、そうだそうだ!って共感するかも。お兄ちゃんだった人が読めば、そう思ってただろうなあって、なつかしく思うかも。
弟は6歳になったら、お兄ちゃんにこんなことしてやる!って、いろんな想像をして楽しんでるんですが、、、お兄ちゃんも年を重ねるんだよね。それを考えていない弟が最高!お兄ちゃんの年齢を超えている気でいるところがかわいくて仕方がありません。
最後まで、弟はいつか自分が勝つってことを信じてる。子どもの素朴さ、あどけなさがあふれていて、子どもは最高だなってほほえましくなりました。
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ここまで強情なら立派
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投稿日:2010/05/18 |
たかくんママさん 30代・ママ・広島県 女の子10歳、男の子7歳
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子どもっていうのは、おかたづけの好きな子はいない(大人だってそうですが)ものですが、ゲルランゲは、そんな子どもの中でもかなりの強情者で、ぜったいにお掃除はしたくないと言って、家を追い出されてしまう。そして、オオカミに食べられそうになるんだけど...この後の展開は、あまり思いつかないような展開です。
だって、掃除ひとつ出来ないようなやつを食べる気にはならないとオオカミはいい、じゃぁ、ゲルランゲにお掃除を覚えさせるにはどうしたらいいのか?ということで、みんなが右往左往するんです。
ここまで自分を曲げれなかったら、それはそれでたいしたやつ、ということになるんでしょうか。こんなに奮闘したオオカミが、最後やられてしまうのはなんだかかわいそうなところもあったけど...
結果としえ「そんなに意地をはってると大変なことになるよ。」ということにはならないところが、筋金入りです。
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化学って楽しいね
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投稿日:2010/05/13 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子11歳、男の子7歳
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固体、液体、気体。学校で勉強したときは、どんどん複雑に感じて、どんどん遠ざかっていった化学ですが、この絵本を読むと、かなりわかりやすく、そして楽しく化学に親しむことができるなあって、感動しました。小さいときに出会っておきたかったなあと、ちょっと残念(笑)。
ふだん、当たり前のようにある物質を、あらためて一つ一つ固体、液体、気体と分類してみるのは、おもしろそう。ぜひ、子どもといっしょにやってみたいと思います。
固体とは、液体とは、気体とは、を、この絵本を読むと説明することができます。あまりにふつうに存在するものだから、それが具体的に何なのか、ことばで説明できない自分を、発見しましたね。
大人でも、読んでみたい、いや、読んでみるべき化学絵本だと思います。
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ノーマンすてき!
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投稿日:2010/05/13 |
けいご!さん 30代・ママ・福岡県 女の子11歳、男の子7歳
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美術館の地下室の門番をしている小さなねずみのノーマン。芸術を愛し、自ら芸術作品をてがけている姿に、見とれてしまいました。
一生懸命がんばっているものには、ちゃんと賞があたえられるんだということ、この絵本が証明してくれたように思います。
絵が大きくて、小さなねずみでも立派に見えて、これは読み聞かせに最適だと思います。最初から最後まで読んで10分ちょっとの作品です。小学生なら中学年以上だったら、根気よく見てくれそうな気がします。内容がしっかりしているので、低学年でもだいじょうぶかも。
お話には、雪もみられるので、冬に読もうかな。マイ絵本棚に登録しておきます。
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「母の日」になんて考えないで欲しい(笑)
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投稿日:2010/04/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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妻として、母として涙が出るほど嬉しいお話し。
結末は、本当に涙が出そう。
お願いだから、「母の日」になんて考えないで欲しい(笑)。
エル(奥さん)が帰ってくるまで、驚き感激するようなディナーをと、鼻息も荒く挑むお父さんの表情に笑いました。
飛び散るうろこに爆笑。
魚の下ごしらえにしては、あれ〜?
まっ、ペンギンさんだから、レアーでもOKでしょうが。
大きな魚とオーブンのサイズが合わないのにも苦笑。
魚のおかげで、ケーキ生地が焼けないっていうのにも、あ〜あ。
小麦粉散乱で、やっぱり。
スプリンクラー作動で、どうするのかしら?と思いました。
レストラン作戦には、参りました。
夜の大掃除のエルの意識朦朧の表情が可笑しい。
ラストの、ドゥのお手伝いにキャーって、声が出ちゃいました。
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博士の適当なな受け答えに大笑い
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投稿日:2010/04/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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小さな古い家に住んでいたひげもじゃもじゃのおじいさん。
色々な音がやかましくて眠れません。
キーキー、みしみし、ひゅんひゅん、しゅー!
そこで、物知り博士の所へ、相談に行きました。
確かに、物知り博士でした。
どこかで読んだことがあるようなお話し、と思いつつ読み進めました。
モー、ヒーホー、メエメエ、コッコッコ、ワンワン、ニャーニャー。
これがひ一つずつ増えて行くんですが、読んでいくと楽しくなってしまいました。
博士の「イヌだ、イヌがいい」
おじいさん「イヌですか?」
博士の「ネコもいい」
の、適当なな受け答えに大笑い。
後半、「手放すのじゃ」の博士の返答にやっぱりね〜。
おじさんの安眠を期待しベッドへ入るあの表情が良いですね〜。
オレンジと青、そして茶に黒という、色だけで描かれたタバックさんの絵がとっても魅力的でした。
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小人たちの工夫と勇気にわくわくどきどき
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投稿日:2010/05/12 |
ふくまろさん 30代・その他の方・山口県
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イギリスの古いお屋敷の床下に住んでいる小人の一家。
必要なものは全部、上に住んでいる人間のものを借りて暮らしています。
絶対に姿を見られてはいけないのだけど、ある日、人間の男の子に見つかってしまい…。
子どものころ、大好きで夢中になりました。
「編み棒や安全ピン、鉛筆…たくさん買っているのに、さあいるというときにみつからない、そんな家には借り暮らしのひとがいる」なんてことが書いてあって、じゃあ、うちにもいるかも!と、想像がとまりませんでした。
人間のものを自分たち用に工夫して整えた床下の家は、とっても居心地がよさそうで、そのアイディアにわくわくしました。(古い手紙の壁紙、すい取り紙の絨毯、マッチ箱のたんす、宝石箱を長いすにして、暖炉もお風呂もあるんです)
必要なものを借りに行くときはまさに命がけ。カーテンをピンを使ってのぼったり…。人間はもちろん、猫や鳥にも見つからないように要注意です。
頼もしくて勇敢なお父さんのポッド、心配性だけどしっかり者のお母さん、ホミリー。そして、賢くて好奇心いっぱいのひとり娘のアリエッティ。
お互いを思いやり、力を合わせて危機を乗り越えようとする家族の姿がすてきだなぁと思いました。
この本は、シリーズの一作目で、一家の冒険はここから始まって、まだまだ続きます。
高学年の子どもたちにぜひ読んでほしいのですが、物語の冒頭が少しわかりにくかったり、言い回しが今っぽくなかったりで、ちょっと最初のハードルが高いみたい。
慣れたら一気にハマってましたが…。
ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」の原作なので、この機会にどんどん薦めたいと思います。
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「ははもオニの末裔なんじゃない?」
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投稿日:2010/04/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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も〜、タイトルで手に取りましたよ。
可笑しくって。
“あの後のおにがしま”じゃなくて、“それからの…“っていうのが文学的っていうか、情緒的っていうか〜。
見返し前で、鬼ヶ島を船に乗り去っていく桃太郎の船が、広〜い海を進んでいる上から見た絵。
もう、これも面白い。
予想どおりの展開なんですが、昔話の語りで、“〜そうな“とか“月日はどんどん流れ”とか、“また何年かたちました また何年かたちました”なんていう言い回しにも笑いました。
鬼ごっこ・しりとり・節分どのページもクスッと来る楽しさ。
村の若い衆とオニの十八の娘の結婚では、「ははもオニの末裔なんじゃじゃない?」的な息子のつっこみも入り、「角隠しってそういう意味なの?」っていう曲解発言まで飛び出し大笑い。
なんか、知りたかったお話しの先を覗けた感じです。
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「育てる」ってこういうことなんだよね〜
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投稿日:2010/04/27 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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家庭菜園は楽しいですよ〜♪
私も小学生のころから、芽がでて実がなっていく植物の目に見える生長が嬉しくて、大小色々な種を蒔いていました。
今や、小さいながら、畝をつくって、十数年。
EM菌の力を借りながら野菜作りを続けています。
息子も歩けるようになった頃には、ミミズと遊んだり、種まきやまびきを手伝ってくれたり、畑作りを毎年楽しんできました。
夫は、率先して収穫を担当してくれています。
これを美味しいとこ穫りといいます(笑)。
この作品を読んでいて、植物の力の不思議がよく伝わってくる作品だなと思いました。
小鳥や、虫たちの手伝ってくれていることにも気づけます。
なめくじ退治のページに、「育てる」ってこういうことなんだよね〜と、とても共感できました。
さらに、収穫後のクッキングの楽しさもありあますね。
決して広い畑では無いけれど、収穫物の多様さに驚きます。
今は、コンテナ菜園でも育てやすい野菜もありますから、小さなポット菜園からでも始めて見ては如何ですか。
自分で作った野菜は、おいしさ格別ですよ。
巻末に、野菜の育て方の手引き書も載っていますので、ますます野菜を育てたい気持ちが湧いてきますよ。
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すみ鬼、初めて知りました
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投稿日:2010/05/13 |
いーめいさん 30代・ママ・新潟県 女の子8歳、男の子5歳
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22年度の高学年向け全国課題図書のうちの1冊です。
高学年の子どもたちに紹介を兼ねて途中まで読み聞かせをしました。
四天王に踏みつけられている鬼は知っていましたが、唐招提寺に
「すみ鬼」というのがいるんですね。西洋のガーゴイルのような
感じでしょうか?これは実物を見に行かなくては・・・!
子どもたちも興味津々となってくれて、読みがいがありました。
途中までの読み聞かせにしましたが、続きが気になるから自分で読む!
という子もいました。
鬼は怖いものだけど900年もあきらめなかったこの鬼は、悪さをしに
やってきたのではなく、もちろんヤスに悪さもしません。
鑑真和尚はどうしてこの鬼をすみ鬼にしてしまったのか・・・
でも、こんな心根の鬼だからこそ、お寺の屋根を支えることが
できるのかも?
想像の広がるお話です。
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水面にゆらゆら映る目を輝かせた少年
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投稿日:2010/04/26 |
アダム&デヴさん 50代・ママ・青森県 男の子11歳
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面白い色調の切り絵だなと思い手に取りました。
自然環境の悪変化により、小さな命の営みが危ういことを憂いつつ、ご自分の幼い頃の体験を元に、強いメッセージを込めて書かれた作品だそうです。
おくいただしさんの切り絵が、動きのある明るい作品です。
特に、水面を覗き込み、めだかを探し目を輝かせている少年の顔がゆらゆら映っているページは、本当に美しい。
お話の内容は、学校でめだかを飼う事になった少年が、田舎に住むおじいちゃんに、めだかのことを聞きに行き、一緒にめだか探しをするお話しです。
おじいちゃんの幼い頃には、すぐに見つけられた場所にはめだかが見つからず、おじいちゃんと奥へ奥へ山道へ入っていきます。
今では、なかなか見つけるのが難しくなってきた、小さな生き物。
日が暮れるまで夢中になり遊んでいた頃を思い出しつつ、童心に返って読みました。
『そうだ、こういう経験をさせていないな』と思い、週末はちょっと車を走らせて、小さな冒険に誘ってみようか、と思いました。
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