読み手も聞き手も楽しめる!
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投稿日:2009/05/30 |
えぐにまきさん 30代・せんせい・栃木県
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1年生頃は初めて乳歯が抜け始める時期です。
5年生頃は最後の乳歯である「奥歯」が抜け始める時期。
この辺の時期に、読んであげると「歯」への関心が高まるかな?と思って1年、5年を担任すると読む本です。
読んであげると必ずでてくる反応が、
「あ、やったことがある!!」
との声。子供視点のこの本は、子供達から大きな共感を得ます。
また、外国や日本での抜けた歯の扱い方の違いも母と子の会話を通してユーモラスに描いています。
「あ、ぼくの歯が抜けたときもこうだったよ!」
イギリス生まれの子供が声を上げました。他の子は「本当なんだね」としきりに頷いていました。
大人に読み聞かせても必ず笑い声があがる、この本。
読み手も、聞き手も楽しめること間違い無しです。
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おばけと友達
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投稿日:2009/05/10 |
冬苺さん 40代・ママ・神奈川県 女の子10歳
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冥界伝説・・・というタイトルだったので、ゾクゾクするほどこわいのだろうか、と不安ながらも怖いもの見たさで読みすすめていったのだけれど、なんとまあ、可愛らしい子どものおばけに出会った。
アニメの‘おじゃる丸’よろしくやんちゃで憎めない。
子どもなので、霊力はさほどなく、友達になった人間の男子といたずらをして遊ぶ。
実はお使いに出たまま、主のもとへ戻れなくなった迷子だった。
なんとか、帰ろうと、人間の子と力を併せてみるが、そこは子ども、
結局大人の幽霊(?!)・・・に力を借りることになり、お仕置きをされ、許される。
あれ?これは誰かさんのことかしら、と思わずふふふ、と笑えた。
トトロもそうだけど、子どもにしか見えない世界がある。
大人からすると無駄に過ごすように見えて、しっかりと内面は充実した豊かな世界だったりする。
子どもの時だけ味わえる時間を大切にしてあげたい。
言葉遣いに平安朝の雰囲気があり、歴史モノというほど大げさではないけれど、時代の香りを楽しめた。
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読み聞かせに重宝
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投稿日:2009/05/08 |
冬苺さん 40代・ママ・神奈川県 女の子10歳
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夏になると見かけるツバメの親子。
マレーシアから、5000キロの旅のをして日本に来る、という科学的な事実と、親子の愛情とがバランスよくミックスされていて、分かりやすいながらも心温まります。
学校の読み聞かせで、科学か読み物かで迷うことが多い中、
図鑑大好き少年でも、物語大好き少女でも、どちらにも幅広く読み聞かせができます。
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古典のような絵本。
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投稿日:2009/05/05 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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「いっすんぼうし」絵本は数あれど、
これぞ「いっすんぼうし」と言いたい絵本。
簡潔で美しい日本語。
蒔絵のごとく美しい絵。
誰もが知っているストーリーの昔話で、
これほど感動させる絵本は、本物だと思います。
「いっすんぼうし絵本 ここにあり」
絵本選びに迷ったら、この絵本に立ち返ろうと思います。
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集団の読み聞かせにチャレンジ!!
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投稿日:2009/05/08 |
冬苺さん 40代・ママ・神奈川県 女の子10歳
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電車の到着から、次の駅に至るまで はぼ、擬音で構成されているこの本、読んでいるだけで自然と体が揺れてきて、電車に乗っている臨場感にあふれます。
親子で楽しく、の、もう一つ上をいくなら集団への読み聞かせ。
電車に乗るたびに場面を思い出し、耳を澄ませ、家に帰ると練習です。
思ったように音が発せず、これがなかなか難しい・・・
かかっ かかっ すしゅーん こっこ”
読み手と聞き手が一体になることを想像しながら、今日も練習にはげみます♪
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「どんくまじるし」の温かさ。
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投稿日:2009/05/05 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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のんびり優しい どんくまさん。
うさぎのジャム屋さんのお手伝いをすることに。
木になっていたリンゴからジャムができる様子が、
本当にとろけそうです。
リンゴジャム色のページは、甘酸っぱい香りがしてきそう。
どんくまさんの温かい雰囲気と甘いリンゴジャムのイメージが、ピッタリ!
優しい気持ちは、美味しいものを作るのだな。
美味しいものは、人の気持ちを優しくするのだな。
そして、そんな絵本は読者を幸せにしてくれます。
どんくまラベルは、一枚一枚手描きのようです。
ゆっくりと、よく見て下さい。
じゃむ じゃむ
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草食恐竜で、良かったな。
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投稿日:2009/05/05 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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生き物が大好きな、まきとめぐみ兄妹。
カメやインコや金魚・・・
たくさんの生き物を飼っていますが、
「もっ大きい動物を飼いたい!」
すると、お父さんが希望通りの大きい動物を連れてきます。
恐竜の赤ちゃんです!
大喜びの二人は、早速「どん」と名前を付けて世話を始めます。
良いですね、このスケール!
まるで気負い無く、犬でも飼うように恐竜を飼う。
生き物を思いやり、友達として世話をする。
恐竜の大きなトイレ片付けも、ちゃんと自分たちでやる。
それも、とても楽しそうに!
お父さんと約束したのですものね。
サイズの小さな絵本ですが、内容は大きい。
息子の感想は、「草食恐竜で、良かったなぁ」でした。
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学校のファンタジー。
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投稿日:2009/05/01 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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ご自身が図工の先生をされていた岡田淳さんの、学校ファンタジーです。
放課後の図工室で、図工の先生が自分で作ったお話をしてくれる、という設定。
学校で起こったという、不思議なお話が6話綴られています。
しかもこのおはなし会のお客様は、図工室に迷い込んできた蝶、テントウムシ、金魚、カエル、猫、ヤモリ。
この先生、いつの間にやら動物や虫と話ができるようになっていたのだ♪
「フングリコングリ」
「むぎゅるっぱらぴれ、ふぎゅるっぴん」
「かっくんのカックン」
「壺に願いを」
「フルーツ・バスケット」
「なんの話」
それぞれが短編なので、読み語りしても楽しめます。
もちろん、自分で読んでも楽しいお話ばかり。
岡田淳さんの、すぐそこにありそうでいて広がりがあるファンタジーが大好きです。
絵本から童話への導きに。
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ぞうは、灰色でなくちゃダメなの?
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投稿日:2009/04/26 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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みこちゃんがぞうさんの絵を描いています。
遠足で見たようなぞうさんを描いて色を塗っていると、
ぞうさんが大きすぎて灰色のクレヨンが無くなってしまいました。
おしりが塗れなくて、画用紙の白い色のまま。
ぞうさん、すうすう寒そうです。
可哀想だから、他の色で塗ってあげようとすると、
「そんないろはいやだよう」と、画用紙からぞうさんが逃げ出してしまいました。
すうすう寒くてく風邪をひきそうなクレヨンぞうさんとみこちゃんが、
ぞうさん色のクレヨンを探して出かけたところは・・・
「ようねん文庫」シリーズの一冊です。
自分で読める子は、絵本から童話への導きになります。
読んであげるなら、年中さんくらいから。
長新太さんのクレヨン画がとても可愛らしく、夢が広がります。
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ただ、障害を持っているということ。
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投稿日:2009/04/25 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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まりちゃんは障害を持っている。
端から見ると、大変な、可哀想な、障害者。
でもね、まりちゃんが毎日とても楽しみながら、
ゆっくりゆっくり歩いているってこと、誰も知らないんだ。
まりちゃんは天才だってことも、誰も知らないんだ。
灰谷健次郎さんは、やはり凄い。
障害者とは、ただ障害を持って暮らしているだけの人。
何も説明は要りません。
この絵本を読んであげてください。
このお話しに、長谷川 集平さんが絵を描いているところに、
この絵本の付加価値があると思います。
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みょうみょうみょうみょう!秀逸な昔話。
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投稿日:2009/04/24 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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月の綺麗な晩のこと。
あたごの浦の砂浜に、おーけなおたこ(蛸)が上がってきて、
おなすび(茄子)ちぎって食べていたんだと。
すると、鯛もやってきて「これこれおたこ・・・」
もう、はじまりからして面白く引き込まれます。
そして、鯛さんの提案で、海のお魚演芸会が始まります!
月の光に照らされて。
「ふぐ」やら「おたこ」やら・・それぞれの自慢の芸をみせてくれます。
みんなは大喜びして「妙々々々々々」とはやしたてます。
なんとも穏やかで面白く、味のある昔話です。
さらに、絵が素晴らしく、そのまま着物の柄にして欲しいくらいです!
この絵本の作者は『脇和子・脇明子:再話』とあります。
脇明子さんが子どもの頃にお母さんの脇和子さんから、
眠る前に聞いていたお話だそうです。
こういう昔話、気負いが無くて楽しい気持ちで安心して眠れそうですね。
寝言で「みょうみょうみょうみょう・・・」なんて言ってしまいそうです。
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せな・おばけファン、必見!
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投稿日:2009/04/24 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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ホラ話と嘘話は似て非なるモノ。
決定的に違うのは、
ホラ話は楽しい。誰も傷つけない。
嘘話には損得勘定が入る。誰かが嫌な思いをする。
でっかいうさぎの うさんごろ。
うさぎの母さんが、うさぎの守り神「うさはちまん」に願掛けしてうまれたうさぎです。
からだがでっかい。
めだまもでっかい。
もひとつ、はなしもでっかいって。
うさはちまんのお祭りの満月の夜には、うさんごろには不思議な力が出るのだそうだ。
うさんごろの、でっかい話が3話。
「うさんごろと てっぽう」
「うさんごろと かっぱ」
「うさんごろと おばけ」
どれも、とびきり愉快なお話。
『おばけは日本の立派な文化財』と作者。
江戸時代から伝わる、名だたるおばけが総出演です!
ちゃんと一人一人、名前も教えてくれています。
幼児童話ですが、とってもお得な絵本!
「せなけいこおばけのハッピーセット♪」という感じ。
小さい子から江戸時代の人まで楽しめます。
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クリスマス、かくあるべし。
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投稿日:2009/04/24 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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サンタさんの赤よりも、赤い本です。
戦後、物も食べ物もお金も無い時。
「戦争が終わったら、新しいオーバーを買ってあげるね」と、お母さん。
たくさんの人の手を借り、知恵を絞り・・
その年のクリスマスのお祝いは、静かで、感謝の心が溢れるものでした。
ひとつの物が大切に作られていく様が、
ゆっくりと美しく描かれています。
感謝の心を大切にする、アンナがとても可愛い。
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どこまでもつながっているマンホール!
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投稿日:2009/04/23 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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とっても身近なアドベンチャー!
マンホールって不思議。
閉まっていると気づかないのに、開いているとどうしても覗きたくなる。
おつかいの帰り道、マンホールから出てくる色々なモノに出会い、話を聞き、危ない目にあうぼく。
絵本から児童書に移行する時期の本として良いと思います!
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気づきに誘う。
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投稿日:2009/04/23 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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しあわせとは、石のスープを作るようにかんたんなこと。
三人の旅する僧侶の、静かな優しい教え。
人の心を変えるには、まず気づかせること。
気づきのない人間に変化は現れない。
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だれにも気づかれない、静かな優しさを。
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投稿日:2009/04/23 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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1980年銀河社出版の再販。
一人、村はずれの洞穴に住む ほうすけ。
村の墓地を守り、嫁入りのとき、葬式のときはきれいな声で唄を歌う ほうすけ。
村人たちは、貧しいながらも穏やかに暮らしている。
ある厳しい冬のこと、ひもじさに耐えられず、めんどりを盗んでしまう ほうすけ。
冬の辛さに気が立っていた村人たちは、皆で ほうすけを痛めつけてしまう。
何も言わず、手向かいもせず、ふところに何かを大事そうに守り、されるままになっていた ほうすけが、春になって村へやって来たわけとは・・・
ほうすけの、あまりにも穏やかで控えめな存在に村人たちが気づいた時はもう・・・
奇をてらわず、丁寧に綴られている絵本。
さすが、谷川 俊太郎氏の心地よいリズム。
梶山 俊夫氏の抑えた色使いの絵。
たいまつの炎、ひよこの黄色が生き生きと響いてくる。
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すごいぞ、カタツムリすごいぞ、ニンジン!
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投稿日:2009/04/21 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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おじいちゃんが、カタツムリをくれた。
「エサはニンジンだぞ」
ボクは、カタツムリもニンジンも大嫌い。
それなのに、飼うことになってしまうのです。
ボクにとっては、初めての飼育。
嫌い!と言いつつも、毎日お世話をしていたら、大発見しました!
ニンジンを食べたカタツムリは、オレンジ色のうんちをします。
ニンジンの葉っぱを食べると、緑色のうんちをします。
しかも、食べられながらもニンジンは葉っぱをどんどん伸ばしていく!
すごいぞ、カタツムリ。
すごいぞ、ニンジン。
子供って、新しい発見をするとどんどん興味が湧いてきて、夢中。
ボクが大嫌いだった、カタツムリとニンジンとの距離が、ページを捲る毎に近づいていきます。
そして最後は、「すきになりそう・・・・」
実体験させるって、大切です。
私も、ニンジン色のうんち、見てみたい!
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等身大の自分
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投稿日:2009/04/21 |
いーめいさん 30代・ママ・新潟県 女の子7歳、男の子4歳
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口コミなのかいつも誰かが借りています。
ファンタジーが多い中、リアルな子どもたちのお話しは最近押されぎみですが、子どもたちは現実感のある話も読みたいのかなと思いました。
子どもたちの世界はやっぱりいろいろ大変なんだ。でも
成長して越えていくことができるんだ、と前向きになれる1冊です。
もうちょっと娘が大きくなったら読むかな?
読んだら感想を聞きたいなと思います。
でもきっとそのころになると、親に素直に感想なんて教えてくれないんだろうな、それが成長なんだろうな。
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体当たりの、子育て。
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投稿日:2009/04/21 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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夏休み、とうちゃんが海に連れて行ってくれると約束した。
ぼくと弟は、楽しみにしていた。
ぼくは、もう絵日記だって描いちゃったんだ。
『きょう、うみへいきました。すなはまでボールあそびをしました。こうらぼしもしました。おおきなパラソルのしたでおべんとうをたべました。うみはいいなあ!』
それなのに、とうちゃんは夕べ徹夜の仕事が入ってしまい、海へは行けなくなった。
おまけに、徹夜明けで帰ってくるとうちゃんが休めるようにと、かあちゃんに弟付きで家から出されてしまったのだ。
「くそー! どろぼー! にんげんのくずー!」
暑い校庭で、やりきれない思いをボールにぶつける、ぼく。
すると、寝ていたはずの、徹夜明けのとうちゃんがやってきて、
「こんにゃろー!とうちゃんだって、海に行きたかったんだぞー!」
と、一緒にボールを蹴りあった。
そして、かあちゃんがお弁当を持ってきて・・・
時間とお金をかけて旅行するのも、とても楽しい。
でも、少しの時間でも、家族で一緒に過ごすのが本当に楽しいのだ。
裏表紙に、書き直された絵日記が、微笑ましい。
とうちゃんもかあちゃんも、体当たりでしっかり子供を育てている。
モノより想い出。
この家族、いいなあ!
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どんどこどんどこ・命の力、命のつながり。
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投稿日:2009/04/21 |
ちゅら。さん 40代・ママ・千葉県 男の子12歳
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ちいさな たねが とん」(見返しから始まります。縦開きの絵本)
・・・(大きなお日さまのした、地面に種がひとつ落ちます)
「つちの なかの ちいさな たねが どんどこどん」
・・・(大きなお日さまに見守られて、小さな芽が出ます)
「どんどこ どんどこ」
・・・(お日さまに向かって、どんどこ大きくなります)
「どんどこ どんどこ」
・・・(曇りの日も、雨の日も、風の日も、夜も、どんどこ)
「どんどこ どんどこ」
・
・(蕾が膨らみ、大きな花が開きました)
・
「どん」
・(紙面からはみ出すくらいの、大きなひまわりの花!)
・
後ろの見返しで、ひまわりはたくさんの種を実らせ、種がぱらぱらこぼれます。
これでおしまい、ではなくて。
最初の見返しに戻ると、また新しい命がはじまる絵本なのです。
「ちいさな たねが とん」と♪
「どんどこ どんどこ」が見開きで9ページ。
その間、ひまわりがどんどこ大きくなって行き、
「どんどこ どんどこ」の文字も大きくなります。
ここまで簡潔な言葉で、壮大な自然界を伝えてしまえる。
絵本は本当に素晴らしい!と、感動しました。
実はこの絵本、作者の原稿にはもっと言葉があったのだそうです。
ひまわりの気持ち。「まけないぞ!」とか「大きくなるぞ!」とか。
その言葉を、作者と編集者が悩んで悩んで・・・淘汰された言葉が「どんどこ どんどこ」
この圧倒される迫力、無駄な説明など確かに必要ありません。
しかし、ここまで言葉を削っていくとは・・凄いことです。
表紙は、ひまわりの花。
裏表紙は、ひまわりの花の後姿。
この絵本、完璧です。
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