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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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★5  感じる絵本 投稿日:2024/12/09
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
てをつなご。
てをつなご。 作: あいはら ひろゆき
絵: 植田真

出版社: 教育画劇
透明感と空気感の中で、いろいろとイメージを膨らませる絵本です。
父親が障がいで車イスに乗っています。
女の子は、健常の親子がうらやましくてしかたないのです。
車イスのお父さんがてをつなごと言っても、女の子はいやいやして泣いてしまいます。
手をつないでも、一緒に歩くことはできないのですね。
シーンが変わり、年老いた父親の車イスを、大人になった女の子が押しています。
長い年月の中で、どんなことがあったのでしょうか。
今度は娘のほうから手をつなごうと語りかけます。
障がいに寄り添う気持ちと、健常へのあこがれが静かに流れています。
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★5  被爆者の語り伝えたいこと 投稿日:2024/12/09
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
チョンちゃんはいうときたいんよ 原爆で消えたムッちゃんのこと
チョンちゃんはいうときたいんよ 原爆で消えたムッちゃんのこと 著: 榎郷子
出版社: 日本機関紙出版センター
チョンちゃんと呼ばれていた、榎郷子さんの生々しい広島原爆の被爆体験です。
佛教大学で、学生たちに語ったことがゼミ生の力で冊子になりました。
語りそのものが心に突き刺さります。
2度とこのようなことは起こしてはいけません。
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★5  穴に落ちたワニ 投稿日:2024/12/08
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
ワニのクロコ
ワニのクロコ 絵・作: アンドレス・ロペス
訳: 宇野 和美

出版社: BL出版
縦開きの変形絵本です。
穴に落ちたワニのクロコと、穴の外にいる動物たちという構図のお話だということでナットクですが、クロコが窮屈そうに見えてしまいます。
意図的なのでしょうか。
いろんな動物たちが、クロコを穴から助け出そうと声をかけたり、力を貸したりするのですが、どうしてもクロコは、外に出ることができません。
最後はまさかの方法でクロコは外に出られるのですが、偶然の出来ごとではありました。
どうしたらクロコを救出できるか、考えることも発想法として面白いと思います。
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★5  絵が心に残りました 投稿日:2024/12/07
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
てんぐのこま
てんぐのこま 作: 岸 なみ
絵: 山中春雄

出版社: 福音館書店
こま回し名人の小僧さんが、その技でてんぐたちから身を守ったという軽いお話です。
さほど複雑な展開がある訳ではないのですが、言葉のないページも含めて、山中春雄さんの絵が、不思議さを膨らませているように思いました。
小僧さんの夢のようでもあり、あっけらかんとしていて、拍子抜けするところも心地良い余韻でした。
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★5  つんたの存在感 投稿日:2024/12/06
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
つんたあそびのはじまり
つんたあそびのはじまり 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
幼稚園で動物を飼う意味を考えました。
生命を考える身近な教材かもしれません。
ある日いなくなったつんたのことを考えました。
その理由がわからないと、本当のまとめにならないのかもしれません。

でも、この絵本は別の姿でのお話を展開しています。
いた時には困りものだったつんたがいなくなって、園児たちは寂しいのです。
そこでつんた遊びが始まったのです。
結構楽しそうですが、いとうひろしさんが描くからですね。
子どもたちは、優しさと残酷さを兼ね合わせています。
困った遊びにはならないようにね。
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★4  オノマトペ発声練習の本 投稿日:2024/12/05
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
あいうえオノマトペ ぱぴぷぺぽいっと! ことばを育てるえほん
あいうえオノマトペ ぱぴぷぺぽいっと! ことばを育てるえほん 作: 石上 志保
絵: 赤池 佳江子

出版社: 河出書房新社
いろいろなオノマトペが出てきて楽しい絵本です。
声に出しても、身体で表現しても、子どもたちと楽しめそうです。
いろいろと使い道のアイデアが浮かんできます。
ボリュームがあるので、ピックアップして使いましょうか。
添えられた絵もシンプルなところがナットクです。
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★5  おばあさんとの最後の夏の記憶 投稿日:2024/12/05
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
トウモロコシの おもいで
トウモロコシの おもいで 作: 早秋丸
訳: 小川 糸

出版社: 講談社
トウモロコシ畑におばあさんと一緒に行った思い出が、女の子にとっての大切な思い出になりました。
おばあさんは、その記憶を失ってしまったのです。
認知症という人の変化を語る、とてもデリケートなお話なので、絵本を通してのその理解は難しいかも知れません。
でも、女の子が憶えていることが、何より大切なのでしょう。
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★4  幻想的な絵の世界 投稿日:2024/12/04
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
お月さん舟でおでかけなされ
お月さん舟でおでかけなされ 作: 神沢 利子
絵: 赤羽 末吉

出版社: 童心社
薄くした和紙を重ね合わせた、とても不思議な世界です。
襖か衝立絵の中にはいりこんでしまったような、自分も溶け込んでいくような幻想的な世界です。
神沢利子さんの歌とマッチして不思議な空間を味わいました。
赤羽末吉さんの実験的な絵本です。
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★5  とてもオシャレな絵本です 投稿日:2024/12/04
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
モミの木
モミの木 作: ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵: サンナ・アンヌッカ
訳: 小宮 由

出版社: アノニマ・スタジオ
アンデルセンのお話は後にして、とてもオシャレな絵本です。
絵の中に様々な造形を取り込んで、物語をとても大人テイストに包みこんで、格調まで高めているように思いました。
だから、物語も大人目線で味わいます。

森の中で育っていたモミの木は、切られて運ばれていく大きなモミの木たちに憧れを持っていました。
新しい船の柱になって、世界を旅するなんて最高じゃないでしょうか。
けれども、それほど大きくならずに切られて行くモミの木はきれいに飾られるのだと聞いて、それも良いなぁと思うのです。

モミの木にとって、幸せって何だったのでしょう。
モミの木は、クリスマスツリーになって、森では得られない経験をすることになりました。
モミの木は、その時歓びでいっぱいでした。

でも、モミの木は役目が終わったとき、一生を終えるのです。
人生になぞらえると、とても深いものがあります。
森でいつまでも大きくなることが、必ずしも幸せだとは感じられないからです。

でも、この絵本の余韻に浸ってから思いました。
持続可能な幸せってあるのだろうか。
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★5  【再投稿】ブランキーに思うこと 投稿日:2024/12/04
ヒラP21さん 70代以上・その他の方・千葉県  
くろうまブランキー
くろうまブランキー 作: 伊東三郎
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
クリスマス絵本ですが、かわいそうな馬の話です。
意地悪な主人の家に生まれたブランキーは、虐げられて育ちました。
ブランキーの辛い生活とは裏腹に、主人は金持ちになったようです。
それでもブランキーは報われることがありません。

一生懸命に働いても貧困な人がいて、その人たちの労働によって富を得る人がいる構造を搾取というのではないでしょうか。

ブランキーは、「へたばっている」ところを、サンタクロースに助けられました。(文中にあったこの表現を好きではありません)
クリスマスの奇跡のような展開で、お話は結ばれます。

読み終えた余韻の中で、世の中にブランキーのような人がどれだけいるのだろうかと思ってしまいました。
「へたばってしまっては」いないでしょうか。
サンタクロースが救世主ならば、助けて欲しい人たちがいるのではないでしょうか。
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★5  テーブルのしたにもう一つのレーン 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
ひみつのおすしやさん
ひみつのおすしやさん 作: 黒岩 まゆ
出版社: KADOKAWA
同じ作者さんの姉妹本『ひみつのラーメンやさん』が面白かったので、こちらも読みたいと思いました。
帯に「すしざんまい社長オススメ」と書かれているのも、さらに気になります。
誕生日に回転寿司にやってきたのりちゃん家族。テーブルのしたにもう一つのレーンを見つけ、のりちゃんが大きなお皿に乗って進みます。
妙にリアルなイラストが、ちょっと不気味で不思議な雰囲気を醸し出していて、引き込まれました。
だじゃれや絵さがしも楽しめるので、子どもも大人も夢中になること間違いなしです。
参考になりました。 0人

★5  画面いっぱいに「ばあ」 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
わんわん ばあ!
わんわん ばあ! 作: さいとう しのぶ
出版社: PHP研究所
『あっちゃんあがつく』など、さいとうしのぶさんのユーモラスでかわいいイラストが好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
「いないいないばあ」のわんちゃんバージョン。
赤い首輪をした白いわんわんが草原を走っています。一度画面からいなくなるのですが、「いないいない」「ばあ」で、画面いっぱいに顔を見せてくれます。
わんわんの表情が愛らしくて、とても癒されます。
参考になりました。 1人

★5  リアルな画風が 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
あ、あな!
あ、あな! 作: チョーヒカル
出版社: ポプラ社
『じゃない!』や『なにになれちゃう?』など、チョーヒカルさんのボディペイントを利用した作品に魅了されたので、他の作品もいろいろ読んでいます。
こちらは、「あな」に注目した作品。リアルな画風なので、ありえない景色も、本当のことのように思えてきちゃいます。
ちょっと不気味だけれど、妙に引き込まれてしまうシーンばかりでした。
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★5  初めての指さしに 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
ぴよぴよ どーこだ?
ぴよぴよ どーこだ? 作: accototo
出版社: ポプラ社
タイトルにひかれ、手に取りました。
赤ちゃんから楽しめる、探し絵遊びのボードブック。
セリフは「ぴよぴよ どーこだ?」「いたいたいたね」の繰り返し。シンプルでかわいらしいイラストの中から、ぴよぴよがどこにいるのかを探します。
探し絵といっても、すぐに見つけることはできますが、指を差して遊ぶのが、きっと楽しいはず。
ファーストブックとしてプレゼントしても喜ばれそうです。
参考になりました。 0人

★5  しかけをひっぱると…… 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
サンタさんの どーこだ どこだ?
サンタさんの どーこだ どこだ? 絵: インゲラ・アリアニウス
文: カミラ・リード

出版社: 大日本絵画
カラフルでかわいいイラストに惹かれ、手に取りました。
小さい子が自分でタブを引っ張ったり回したりして楽しめるしかけ絵本。
しかけを引っ張ると、ツリーがさらに大きくなったり、サンタさんが現れたり、ろうそくの火がついたり消えたり。とってもよくできています。
小さい子へのクリスマスプレゼントにぴったりの1冊だと思いました。
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★5  はじめてのハロウィン絵本 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
ハロウィン いないいないばあ!
ハロウィン いないいないばあ! 作: インゲラ・アリアニウス
出版社: 岩崎書店
同じシリーズのクリスマスバージョンがとてもかわいかったので、こちらも読みたいと思いました。
フエルトがついたしかけ絵本。
おうちや、ジャックオーランタン、おばけの形をしたフエルトをめくると、ガイコツやスパイダーなど、ハロウィンにちなんだものが現れます。
こちらも最後におまけのしかけがありました。
イラストがかわいいので、ガイコツやおばけなども全然怖くありません。初めてのハロウィン絵本にぴったりだと思います。
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★5  ラストにおまけのしかけつき 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
クリスマス いないいないばあ!
クリスマス いないいないばあ! 作: インゲラ・アリアニウス
出版社: 岩崎書店
赤ちゃん向けのクリスマス絵本を探していて見つけました。
フェルトをめくって「いないいないばあ」遊びができる、楽しいボードブック。
ツリーや家などの形をしたフエルトをめくると、サンタさんが「ばあ」と現れます。
最後にはおまけのしかけつき!
小さい子へのプレゼントにぴったりだなと思いました。
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★5  豪華!美しい! 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
ハリー・ポッター ホグワーツのクリスマス 『ハリー・ポッターと賢者の石』より
ハリー・ポッター ホグワーツのクリスマス 『ハリー・ポッターと賢者の石』より 作: J.K.ローリング
絵: ガオ・ツィイー
訳: 松岡 佑子

出版社: 静山社
家族みなハリーポッターの世界が好きで、本も映画も楽しみましたが、絵本でも楽しめるなんて!嬉しくなって、手に取りました。
しかも、ハリーがホグワーツで過ごした初めてのクリスマスが舞台。
「大広間」に並べられたご馳走の数々や大きなクリスマスツリー。雪化粧をまとった幻想的なホグワーツ城など、とても印象的なシーンばかりです。
豪華で美しく、眺めているだけでも楽しい。ハリーポッターファンはもちろん、そうでなくても絶対に楽しめると思います。
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★5  季節に合わせて 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
あきといえば…
あきといえば… 著: 新井 洋行
出版社: アルファポリス
小さい子が読むのにぴったりの季節絵本シリーズ。冬、春、夏と読んで、どれも良かったので、こちらも読むのが楽しみでした。
秋といえばもみじから始まり、赤トンボ、どんぐり……と、秋ならではのものが連想ゲームのように紹介されます。
クイズのようにして読むのも楽しそう。
このシリーズを利用して、それぞれの季節に合わせ、おはなし会でつかみとして読んだら、盛り上がると思います。
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★5  わかりやすく季節を感じる 投稿日:2024/12/08
クッチーナママさん 40代・ママ・東京都  女の子20歳、女の子17歳、男の子15歳
はるといえば…
はるといえば… 著: 新井 洋行
出版社: アルファポリス
同じシリーズの『ふゆといえば…』がとてもかわいかったので、こちらも読みたいと思いました。
表紙でも描かれているさくらから始まり、「ひらひらといえばちょうちょ」→「きいろといえばみつばち」といったように、連想ゲームのように、春にまつわるものが紹介されます。
小さい子がわかりやすく季節を感じることができていいですね。
夏バージョン、秋バージョンも読みたいです。
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