日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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ウクライナにまつわる絵本を集めました。
気候が温暖で肥沃な黒土地帯を抱えるウクライナは、古くから穀倉地帯として栄え、たくさんの民話が伝えられてきました。そんなウクライナ民話から生まれた絵本と、新しいウクライナの作家による注目の絵本もあわせてご紹介しています。
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、とうとう手袋ははじけそう……。ウクライナ民話から生まれた絵本『てぶくろ』は、日本でも1965年に内田莉莎子さんの翻訳で発売され、今でも変らず子どもたちに読み継がれています。
ウクライナの昔ばなし。世界一のまぬけといわれる若者は、不思議な老人の助けで空とぶ船に乗りこみ、お城へと向かいました。若者は、7人のゆかいな 仲間たちの珍妙な特技で王さまの無理難題を解決し、王女と結婚することができるでしょうか?
貧しい老夫婦がわらで作った牛で、熊と狼と狐を捕まえます。逃がしてやったお礼にハチミツや羊や鶏を手に入れ、幸せに暮らす……という、ウクライナで最も愛されている昔話です。「よこっぱらタールの わらのうし」という繰り返しが楽しいお話です。
ウクライナの昔ばなし。とても年をとった犬のセルコは、お百姓の家から追い出されてしまいます。セルコが野原をうろついているとオオカミに出会い……。ユーモアいっぱいの、犬とオオカミの友情物語です。
おじいさんとおばあさんは、足の傷ついたカモを見つけ、家に連れて帰りました。それからというもの、ふたりが出かけて帰ってくると、家の中はきれいに片づけられ、温かい食事が用意してあって……。ウクライナの画家が描く「鶴女房」によく似た昔話。
ロシアやウクライナなど北の国のなぞなぞを百個集めた絵本。大きな自然を感じさせるなぞなぞやかわいい動物が答えのなぞなぞなど楽しさいっぱいの本。百個のさし絵も魅力です。
美しいグラフィックで「音」や「聴くこと」について、子どもにもわかるように絵が音を語る、初の試み。ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)とボローニャ・ラガッツィ賞のダブル受賞!ウクライナを拠点に夫妻で活動をするアーティストによる絵本。
人間の目はどんな働きをする? 動物や昆虫はどう見てる? 見ることについて、美しいグラフィックで表現した大胆でユニークな試みの絵本。BIBとラガッツィ賞のダブル受賞。ウクライナを拠点に夫妻で活動をするアーティストによる絵本。
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