さむーい真冬のロシアの森。男の子がてぶくろを落としてしまいました。雪の上に落ちたてぶくろに、次から次へと、森の動物たちがおしかけてきて……。長く愛され続けているウクライナ民話を、みずみずしい感覚で描いた絵本です。
冬になると、読みたくなる「てぶくろ」。ラチョフの絵本を定番で読んでますが、この絵本をはじめて知りました。絵が、おしゃれな印象で、新鮮な「てぶくろ」でした。また、ふくろうがでてきたり、ラストなど・・、ところどころアレンジされてます。読み比べてみるのもおもしろいと思いました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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