日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
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絵本紹介
2023.05.29
みどころ
新井洋行さんが描くかわいいナマケモノ親子と一緒に、体を動かしてみませんか? リズムに合わせてヨガのポーズを楽しむ参加型の絵本。ナマケモノでもできるヨガですから、難しいポーズはありません。親子でゆるーく始められます。
まずは「ナマ、ナマ、ケモノ」「ナマケモノ」。木に抱きつくナマケモノのポーズ。
お次は「ナマ、ナマ、ケモノ。ナマ」「たまご」!体を小さく丸めてたまごのポーズ。
準備の動きから、ページをめくって決めポーズ、という繰り返し。絵本専門士、絵本セラピストである近藤麻智子さんがヨガを監修。どのポーズも親子で無理なくできるよう工夫されています。「ナマ」をもじった言葉遊びも楽しいですね。
心身の成長を促してくれるヨガ。抱っこしたり、手を繋いだりとスキンシップもはかれますから、信頼や絆を深めることもできるはず。呼吸を合わせて触れ合えば、心と体がほぐれる幸せな時間が生まれます。おやすみ前などのホッと一息つく時間に、ぜひ親子で一緒に楽しんでください。
この書籍を作った人
1974年、東京生まれ。二人の娘の父。絵本作家・デザイナー。絵本に『れいぞうこ』(偕成社)、『いろいろ ばあ』(えほんの社)、『みず ちゃぽん』(童心社)、『どじにんじゃ』(講談社)、『おおごえずかん』(コクヨS&T)、『ころころぽーん』(ほるぷ出版)など多数。挿画に「パーシー・ジャクソン」シリーズ(ほるぷ出版)、「モーキー・ジョー」シリーズ(フレーベル館)など。くもん出版からは、「えほんとあそぼ」シリーズのほかに『ぴーかーぶー!』『カチン コチン!』(絵・小林ゆき子)の2冊がある。
ナマケてられない
ナマケモノって、真顔でも笑っているように見える動物ですよね。この顔でヨガに誘われるとちょっと断れない感じだなぁと思い、4歳のおちびさんと読んでみました。
最初は「はるまきのポーズ」でだっこしながら読んでいるうちに、「たまごのポーズしよう」「次はクリーム!」と一緒にやってみたくなって、普段本当に怠けている私も付き合わされることになりました。
アクティブなちびっこナマケモノと一緒に読むと、お母さんはうかうか怠けていられなくなるという、とてもおそろしい(笑)絵本です。
(カオリンゴカモシレナイさん)
言葉遊びと抱っこも
ナマケモノがヨガ!
まず、その発想に仰天です。
でも、いいえ、ナマケモノだからこそ、読者もやってみようかな、という気になりますね。
ナマ ナマ ケモノ
呪文のようなリズムが愉快。
しかも、「ナマ」をもじったアイテムのポーズをするのですから、
一種の言葉遊びの趣きも。
生クリームなんて、これは座布団一枚!です。
注目は、抱っこもどきもたくさん登場すること。
スキンシップのきっかけにもなりそうです。
ヨガ、たいそう、スキンシップ、三拍子そろい踏みですね。
小さい子から楽しめそうです。
(レイラさん)
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