うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
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絵本紹介
2023.07.21
「ダラダラしてないで、少しは勉強でもしなさい!」テレビ観て、マンガ読んでゴーロゴロ、そんな夏休みの日々に親からどれだけこの言葉をかけられたことか……。そして同じセリフを、迷いなく我が子にも言い放ってしまう現在の夏休み。
最近は、スマホを見て、ゲームしてゴーロゴロ、が多そうですよね。子どもたちについかけてしまう言葉は「ダラダラしてないで、本でも読んだら?」。
……そんなときにはぜひ、今回紹介する本を。
そして声をかけるなら「一緒に本、読まない?」と誘ってみませんか?
ママ・パパ自身が本にハマっている姿を目にしたら、子どもたちもきっと見過ごすはずがありません。
ごはん、すもうなど変わり種テーマの図鑑は眺めているだけで楽しい! 迫力満点のサメの図鑑は、怖いけどのぞきたい。テレビ番組で人気の謎解きの本は、どちらが早く解けるか親子で競ってみるのもいいですね。切実な自由研究も、今年はまるちゃんの学習漫画の力を借りてお悩み解決しちゃいましょう!
スマホもゲームも漫画も楽しい。でも、本もおもしろい! そんな体験がたくさんできる夏休みになりますように。
みどころ
大ヒット「コドモエのずかん」シリーズの最新作! これまで、「おすし」「パン」「めん」「おかし」「くだもの」と続いた、大森裕子さんの「おいしい食べ物づくし」第6弾は、「ごはん」がテーマです。
案内役はごはん処「きつねごはん」の面々たち。ねじりはちまきを巻いたきつねたちが、「ごちゅうもんはお決まりですか?」と声をかけてくれます。
まずは王道のおにぎりから。シンプルなしおむすび、梅干し入り、おかか、シャケ、こんぶと、つやつやのおにぎりたちがきれいに並びます。さらには唐揚げおにぎり、天むすび、スパムおにぎりなどなどの変わり種も加わって、あーどれを選ぼうか?!個性的なおにぎりたちを、あれもこれも、次々に口に運びたくなってしまいます。
その後も、たきこみごはん、丼もの、お寿司など、とびきり美味しそうなメニューが続きます。お米の一粒一粒まで丁寧に描かれてたふっくらごはんは、眺めているだけでお腹が空いてきます。それぞれのメニューに豆知識やおいしい食べ方などがさらりと添えられているのも、このシリーズの魅力ですね。
その他にも、オムライス、カレーライス 、ロコモコ、パエリア、ビビンバと、世界中のお米料理が盛り沢山。なんと、全93種類のごはんを楽しめます。今夜のメニューに採用しちゃおうかな! と献立のヒントにもなるのもうれしいですね。
この書籍を作った人
1974年神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院在学中よりフリーランスで活動をはじめる。主な絵本に、『おすしのずかん』『パンのずかん』『ねこのずかん』「へんなえほん」シリーズ(白泉社)、「よこしまくん」シリーズ(偕成社)、『ぼく、あめふりお』(教育画劇)、『チュンとカァのじゃんけんぽん!』(PHP研究所)、『どうぶつまねっこたいそう』(交通新聞社)など多数。
出版社からの内容紹介
迫力満点待ったなし!だけど、どこかまるっとかわいらしい。
日本の国技「相撲」の基本が子どもでもわかる、はじめての相撲ずかん!
●「そうだったのか!」大人も知らない相撲の知識も多数!
本場所の1日、まわしの締め方、格付についてなど、相撲を知っている大人から相撲を知らないお子さんまで、相撲を1から楽しめます。
●まるっとかわいいイラストとわかりやすい文章
ポップなイラストで、相撲に馴染みのないお子さんでも親しみやすい!
シンプルな文章で、難しい言葉もわかりやすく説明しています。
●1冊で相撲が丸わかり!
相撲のルールやマナーから、
行司・呼出・床山など大相撲を支える人たちの裏側まで、
日本の国技「相撲」について知ることができます。
●豪華監修&取材協力!
大相撲実況でお馴染み、藤井康生アナウンサー監修!
日本相撲協会の取材協力のもと、正しく、わかりやすい相撲の情報をたっぷり掲載!
★内容紹介★
・力士と比べてみよう
・相撲の基本(ルール、マナーなど)
・立ち合い、取り口、決まり手
・まわしの締め方
・力士の格付
・本場所の1日
・星取表、番付表
・力士の持ち物
・行司、呼出、床山
・相撲部屋を支える人
・力士になるには
ほか
この書籍を作った人
1948年北海道旭川市に生まれる。 1972年から25年間旭山動物園の飼育係として、ゾウ、ライオン、フクロウなどさまざまな動物を担当する。 1996年旭山動物園を退職し、創作活動に専念する。 2009年北海道旭川市美術館にて「あべ弘士動物交響楽」展を開催。 その後、全国で作品展開催。 『あらしのよるに』(きむらゆういち文・講談社)『どうぶつえんガイド』(福音館書店)『ハリネズミのプルプル』(二宮由紀子文・文溪堂)『宮沢賢治「旭川。」より』(BL出版)『クマと少年』(ブロンズ新社)『ちび竜』(工藤直子文・童心社)『えほんなぞなぞうた』(谷川俊太郎文・童話屋)など著書は200冊以上。講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版賞JR賞、赤い鳥さし絵賞、産経児童出版文化賞美術賞、北海道ゆかりの絵本大賞、日本児童ペンクラブ児童ペン賞絵本賞を受賞など受賞多数。 2011年からNPO法人かわうそ倶楽部を設立、旭川市(7条通8丁目)にてギャラリープルプルを運営する。 2019年、絵本作家30周年記念として「あべ弘士の絵本と美術 ―動物たちの魂の鼓動―」(ふくやま美術館:広島)開催。カムチャッカ半島から千島列島を旅し、長年の夢であったウシシル島を訪れる。カナダノースウッズを訪れ、30㎏の荷物と20㎏のカヌーを担ぎながら湖を巡る。旭川市在住。
この書籍を作った人
1896年岩手県花巻市に生まれる。盛岡高等農林学校農芸化学科卒業。十代の頃から短歌を書き始め、その後、農業研究家、農村指導者として活動しつつ文芸の道を志ざし、詩・童話へとその領域を広げながら創作を続けた。生前に刊行された詩集に『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』がある。彼の作品の殆どは没後に高く評価され多数の作品が刊行された。また、何度も全集が刊行された。1933年に37歳で病没。主な作品に『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』『ポラーノの広場』『注文の多い料理店』『どんぐりと山猫』『よだかの星』『雪渡り』『やまなし』『セロひきのゴーシュ』他多数。
この書籍を作った人
1936年生まれ。独学で絵を学び、絵画創作にとどまらず、絵本の原画、書籍の装丁、また小説の執筆にと幅広く活躍する。絵本には、宮澤賢治童話、松谷みよ子、新美南吉らの諸作品の原画のほか、創作絵童話に『はずかしがりやのぞう』(1968)、『ちびっこわにの冒険』(1971)、『おとうさんだいすき』(1995)、『アスカ』(2004)、また歴史絵本の傑作『河原にできた中世の町』(1988)、創作の現場を顧みたエッセイ『絵本の魔法』(2013)などがある。
出版社からの内容紹介
累計550万部突破の満点ゲットシリーズから、
夏休みの必読書が登場!
「夏休みの宿題の中でも自由研究が一番めんどう…」
「どうやればいいのかわからない…」
「自分だけではムリ…」
そんな子どもたちのお助け本!
一から自分で考えた、オリジナルの自由研究をする方法が
この一冊でわかります!
テーマの決めかたはもちろん、仮説の立てかた、
実験・観察・調査の方法、そして考察のやりかたまで。
ちびまる子ちゃんのまんがを楽しみながら、
自分だけの自由研究を完成させよう!
【「監修メッセージ」より】
むずかしく考えることなんかないよ。
自由研究は、きみがふだんから不思議に思っていることや
疑問をときあかすチャンスなんだ。
疑問は、勉強と一見関係ないことでもまったくかまわない。
「すごいこと」じゃなくても、身のまわりにあること、
目の前の「なんでだろう」と思ったことを調べて、
そこに自分の考えをたしたら、それがいちばんかっこいい、
きみだけの自由研究になるんだよ。
【監修者略歴】
沼田晶弘(ぬまた・あきひろ)
東京学芸大学附属世田谷小学校教諭。
児童の自主性・自立性を引き出す斬新でユニークな授業が「NEWS zero」「ノンストップ!」など数多くのテレビや新聞、雑誌で話題に。
学校図書「生活科」教科書著者。
満点ゲットシリーズせいかつプラス ちびまる子ちゃんの『整理整とん』『マナーとルール』『時間の使いかた』『ラクラク勉強法』など、監修本や著書多数。
【もくじより】
〈プロローグ〉自由研究ってなにをしたらいいの?
〈ステップ1〉研究テーマを決めよう
「不思議! どうして?」からテーマを見つける
「好き! もっと知りたい!」からテーマを見つける
「こまってる! 解決したい」からテーマを見つける
〈ステップ2〉仮説を立てよう
どうして仮説が必要なの?
〈ステップ3〉実験・観察・調査をしよう
必要なのは実験? 観察? 調査?
研究の進めかた
〈ステップ4〉仮説と結果をくらべて考察しよう
考察ってなに?
さあ、考察をしてみよう!
みんなの考察
〈ステップ5〉研究をまとめて発表しよう
伝わるまとめかたって?
〈エピローグ〉そして研究はつづく
この書籍を作った人
静岡県出身の漫画家。代表作に『ちびまる子ちゃん』『コジコジ』『神のちからっ子新聞』セルフパロディ漫画『ちびしかくちゃん』他。エッセイ「もものかんづめ」「さるのこしかけ」「たいのおかしら」(以上、集英社)は、3年連続ミリオンセラーを記録。エッセイや作詞楽曲など作品は多岐にわたる
出版社からの内容紹介
好評シリーズ第3弾は、今まで以上にお手軽な遊びとおもちゃのレシピ集。5分でできる・材料ひとつで作れる・作らなくても遊べるなど、究極的にかんたんな即席レシピを45種集めました。こすると消えるボールペンの特性を利用した「メイクが消えるコップ」、アルミホイルで立体の型取りをする「アルミホイルで3Dコピー」など、SNSで大反響のあったアイデアを掲載。そのほか、用意も片付けも簡単な「おてがる色水遊び」、科学的な好奇心をひきだす「雨予想」、ダイナミックな仕上がりが楽しい「ビニール傘でプロジェクション」、針と糸を使わずに作る「ハンカチぬいぐるみ」、市販のお菓子のパッケージを活用したしかけおもちゃなど、日々の暮らしから飛びだしてきた多彩な遊びを提案します! 今日はなにして遊ぼうか?と夢中になれることまちがいなしです。
この書籍を作った人
1982年愛知県生まれ。多摩美術大学卒業後、建築設計事務所勤務を経て、第1子の出産を機にフリーランスに。育児をしながら作っていたおもちゃが反響を呼び、デザイナーやイラストレーターとしての活動のかたわら造型作家として、現在は雑誌や新聞、WEBなどで作品を発表している。2児の母。著書に『親子で笑顔になれる"魔法の手作りおもちゃ"レシピ』がある。
出版社からの内容紹介
集英社版・学習まんが『世界の伝記NEXT』にSDGsの大切さがわかるシリーズ「伝記×SDGs」が登場!
パキスタンとアフガニスタンで、人びとの命と生活を守ろうと尽力した医師、中村哲。無医村に診療所を開き、井戸を掘り、荒地に用水路を引いて農地を復旧させ、多くの人の命を救いました。
モノやお金を与える支援より、自分たちの力で生きていける環境作りこそが大事だと、用水路も現地の人たちだけで維持していけるシンプルな工法にこだわりました。2019年12月、中村医師は銃撃されて亡くなりますが、その遺志はアフガニスタンの人びとに受け継がれ、今も現地の人たちの手で、新たな用水路造りが続けられています。
「伝記×SDGs」は、偉人の生き方を通してSDGs達成のヒントが得られる、新しい伝記まんがシリーズです。
【本書の特長】
●まんがだから読みやすく、わかりやすい!
●すべてふりがな付きなので、小学校低学年から楽しく読める!
●Q&Aや年表など、よりくわしく知ることができる記事ページも充実!
【もくじより】
小さな昆虫学者
なんのために生きるのか
誰もやらないからわたしがやる
戦火のもとの診療所
子どもたちにきれいな水を
緑の大地を呼びもどす
<コラム>
中村哲の足あとにはSDGs達成のヒントがいっぱい!
文:竹原 雅子 編集:木村 春子